
今冬の移籍金ランキング【写真:Getty Images】
今冬も欧州では移籍市場が開幕し、様々な選手たちの加入、退団が行われた。もちろん、それは日本人選手も例外ではなく、多くの選手がJリーグから海外挑戦、または海外クラブからのステップアップを果たしている。今回は、今冬移籍を果たした日本人選手を移籍金をもとにランキング形式で紹介する。※移籍金はデータサイト『transfermarkt』を参照[1/5ページ]
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5位:神代慶人(くましろ・けいと)

フランクフルトに移籍した神代慶人【写真:Getty Images】
生年月日:2007年10月25日
移籍先のクラブ:ロアッソ熊本→フランクフルト(ドイツ)
今回の移籍金:70万ユーロ(約1億1900万円)
2025リーグ戦成績:21試合8ゴール2アシスト
熊本が生んだ神童は、海外でどのような活躍を見せてくれるだろうか。
熊本出身の神代慶人は、ロアッソ熊本のユースで育ち、2023年12月にはプロ契約を締結。その2ヵ月前に16歳となったばかりの選手には異例のことであり、期待値は大きかった。
プロ初出場となったのは、2024シーズンのJ2第5節に行われたベガルタ仙台戦で、第7節ジェフユナイテッド千葉戦ではリーグ戦初ゴールを記録した。このゴールはJ2史上最年少ゴールとなっている。
このシーズン、神代はリーグ戦19試合に出場。スタメン出場は1試合のみだったが、スーパーサブとして起用され、5ゴールをマークしている。
プロ2年目となった昨季はさらに躍進。怪我により複数回に渡り長期離脱を余儀なくされたものの、21試合の出場で8ゴール2アシストの好成績を残している。
なかでも、第21節の北海道コンサドーレ札幌戦で見せた振り向きざまのロングシュートは大きな話題となった。
クラブはJ3降格となってしまったものの、高校生ながら確かな結果を残した神代は、J2優秀選手賞も受賞している。
こうして順調なキャリアを送ってきた神代は、今冬にフランクフルトへの移籍を果たす。
当面はセカンドチームでのプレーとなるが、そこで結果を残すことが出来れば、堂安律や同じく今冬に加入した小杉啓太らとともにトップチームでプレーすることは十分可能だろう。
また、フランクフルトのセカンドチームには、同クラブで長く活躍してきた長谷部誠がコーチとして在籍している。ポジションは違えど、学べることは多いはずで、将来の日本代表定着にかかる期待は大きい。