NECナイメヘンは現地時間4日、KNVBカップ準々決勝でFCフォレンダムと対戦し、1-0で勝利を収めた。この一戦では、クラブに残留する決断を下したMF佐野航大に対し、サポーターから熱いメッセージが送られた。
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佐野航大へのメッセージ
昨年11月3日にユトレヒトに敗れて以降、無敗を続ける好調のNEC。ホームにフォレンダムを迎えたこの試合で、佐野はサッカー日本代表FW小川航基とともに先発出場を果たした。
今冬の移籍市場では注目銘柄として噂が絶えなかった佐野だが、最終的にNEC残留を決断。試合中、ゴール裏のサポーターは、その決断に感謝と敬意を示すバナーを掲げた。
そこには「Kodai is rood groen zwart(コウダイは赤・緑・黒だ)」の文字。クラブカラーを示すこの言葉には、「佐野はNECそのもの」「完全にクラブの一員だ」という強い愛情と信頼が込められていた。
そのメッセージに応えるかのように、佐野はこの試合でも躍動。ゴールこそ奪えなかったものの、攻撃では際どいシュートを放って存在感を示し、守備でも自陣ゴール前で身体を張るなど、攻守両面で輝きを放った。
一部では、移籍が実現しなかったことによるモチベーション低下を懸念する声もあったようだが、この日のパフォーマンスは、そうした不安を完全に払拭するものだった。
