マンチェスター・シティWFCは8日、イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)第15節でアーセナル・ウィメンと対戦し、0-1で敗戦した。連勝が「13」でストップとなったシティでは、FWローレン・ヘンプがアーセナルMFマリオナ・カルデテイに倒されたシーンが物議を醸している。
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現地紙が“誤審”を指摘
前節、リーグ6連覇中の女王チェルシーFCウィメンに5-1の大勝を収めたシティは、今回の一戦で長谷川唯、山下杏也加がフル出場。
藤野あおばはチェルシー戦で脳震盪により、途中出場途中交代となっており、今回の試合は大山愛笑とともにメンバー外だった。
試合は17分、マリオナ・カルデンテイのスルーパスに反応したオリビア・スミスが反応し、山下をかわしてゴールに流し込んだ。
シティは、前節ハットトリックを記録したケロリン・ニコリやカディジャ・ショーら攻撃陣が不発となり、ノーゴールで試合を終えている。
物議を醸したのは、63分のシーンだ。
ショーがスルーパスを供給し、ローレン・ヘンプが反応。
抜ければGKのみというシティの決定機の場面で、後ろからカルデンテイがスライディングでヘンプを倒したように見えたが、笛はならず。
シティの選手たちは抗議するも、プレー続行となった。
このシーンに関して複数の現地紙が“誤審”と指摘。
英メディア『Brent & Kilburn Times』は「カルデンテイによる明らかなドグソ(決定機阻止)だが、レフェリーはFKを与えなかった」と言及。
また、『ガーディアン』は「アーセナルはラッキーだった。不可解にもカルデンテイは罰せられなかった」と述べた。
さらに、『スカイスポーツ』は「第四審は『アーセナルの選手がボールに触れていた』と言ったので、私は見ていないから、それについて抗議しなかった」とシティを率いるアンドリエ・ジェグラーツ監督のコメントを掲載。
しかし、同メディアは「リプレイでは、カルデンテイがボールに触れていないことを証明している」と“誤審”を指摘している。
首位シティは、1試合消化の少ない4位アーセナルと勝ち点10差もあり、2位マンチェスター・ユナイテッドWFCとは8ポイント差もある。
重要な試合を落としたシティだが、10シーズンぶりの優勝を果たすことができるのだろうか。
