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せっかく選ばれたのに…。W杯で出場ゼロに終わったサッカー日本代表選手5人。のちのキャプテンも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images
日本代表 W杯
かつてW杯本戦で出場が「0」に終わったサッカー日本代表選手たち【写真:Getty Images】



 今年の6月に開催が迫った2026 FIFAワールドカップ(W杯)。フランスW杯以来8大会連続出場を決めているサッカー日本代表は、これまでの最高成績であるベスト16の壁を越えるべく準備を進めている。過去の躍進の影には様々なヒーローの存在があるが、本戦のメンバーに選ばれながらも出場機会「0」に終わった選手もいる。今回は、W杯で出番がなかったフィールドプレーヤー5人を紹介する。※データは『Transfermarkt』を参照[1/5ページ]
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MF:柴崎岳

柴崎岳 日本代表
サッカー日本代表でプレーする柴崎岳【写真:Getty Images】



生年月日:1992年5月28日
大会:カタールW杯
当時の所属チーム:レガネス(スペイン)

 2012年2月に国際親善試合のアイスランド代表戦にて、サッカー日本代表に初選出された柴崎岳。青森山田高等学校で全国区の知名度を獲得してから、長く日本サッカーをけん引してきた。

 初招集からやや期間が空き、代表での初出場は2014年9月のベネズエラ代表戦。デビュー戦でにしていきなりゴールを決めると、以降は継続的に招集されるようになる。

 2018年のFIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会ではレギュラーとして活躍。ラウンド16のベルギー代表戦で見せた、原口元気へのアシストは今もファンの記憶に焼き付いているだろう。

 2019年もAFCアジアカップを主力として戦ったほか、コパアメリカではチームのキャプテンを務めるなど不可欠な存在感を放ち続けた。

 しかし負傷などにより戦線を離れるようになり、カタールW杯に向けたアジア最終予選では痛恨のミスを犯してしまう。



 2021年10月にアウェイで行われたサウジアラビア代表戦で、左サイドでボールを持った柴崎が自陣後方へバックパス。これを相手選手に拾われてゴールを献上し、結果的に失点に直結するミスになってしまった。

 以降は2試合連続でスタメンを外れ、最終予選の終盤はベンチに回ることも増えた。

 そして迎えた2024年のカタールW杯では、招集メンバーに名を連ねながら1試合も出番が回ってこなかった。フィールドプレーヤーでピッチに立てなかったのは、柴崎とFWの町野修斗の2人のみだった。

 2023年からは代表に呼ばれておらず、同年9月に復帰加入した鹿島アントラーズでも現在はポジションの確保に苦労している。

 かつて日本屈指のゲームメイカーとして名をはせた名手が、33歳にして壁に直面している。攻守に複雑化し、強度が高まり続ける現代サッカーにおいて、天才の真価が問われるところだ。

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