スペインのレアル・マドリードは現地時間17日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグでポルトガルのベンフィカと対戦し、1-0の勝利を収めた。米メディア『ESPN』がマドリーFWヴィニシウス・ジュニオールとベンフィカFWジャンルカ・プレスティアーニの主張を伝えている。
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ヴィニシウス・ジュニオールが声明
スコアレスで迎えた50分、左サイドで受けたヴィニシウスがペナルティエリアから右足を振り抜き、強烈なシュートがゴールに突き刺さった。
マドリーに先制点をもたらしたヴィニシウスだったが、ゴールセレブレーションで相手サポーターを煽ったとして、主審からイエローカードが提示された。
その後、プレスティアーニが口をユニフォームで覆いながら、喋っており、ヴィニシウスは人種差別的な発言をされたと主審に伝え、試合は反人種差別プロトコルにより、中断された。
試合はヴィニシウスのゴールが決勝点となり、マドリーが先勝したが、ジョゼ・モウリーニョ監督が抗議により、イエローカード2枚を提示されて退席処分。
終盤には、ヴィニシウスにボトルが投げられるなど、不穏な空気のまま終了した。
試合後、ヴィニシウスは自身のインスタグラムのストーリーで声明を出した。
ブラジル代表FWは「人種差別主義者は何よりも臆病者だ」と強調。
さらに、「ユニフォームで口を隠す必要があるということは、彼らの弱さを表している」とコメントした。
また、プレスティアーニもインスタグラムのストーリーを更新し、「ヴィニシウス・ジュニオールに対して、人種差別をしたことは一度もない」と否定し、「彼は私が言ったことを誤解している」と説明した。
大荒れとなった一戦を制したマドリーは、第2戦をホームで戦う。
退席処分となった元マドリー指揮官モウリーニョは、第2戦もベンチ入りできないため、サンティアゴ・ベルナベウ凱旋はなくなった。
