UDラス・パルマスに所属するFW宮代大聖が、現地メディアから高い評価を受けている。スペイン紙『La Provincia』は現地時間23日、チームが白星から遠ざかる苦しい状況のなかで、日本人アタッカーの存在感を強調。「灰色の日々に差すカラフルな傘」と表現し、そのプレーぶりを称賛している。
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希望の光
宮代は今冬に買い取りオプション付きのレンタルで加入。ニコラス・ベネデッティ、エスタニス・ペドロラ、イケル・ブラボとともに補強された4選手のひとりで、とりわけ“インパクトを残す存在”として取り上げられている。
正式発表されて以降、出場可能だった5試合のうち4試合に出場し、ここまで計176分間プレー。先発は2試合を数え、冬の新戦力の中では最多となっている。
デビューは本拠地「エスタディオ・グラン・カナリア」でのコルドバ戦。終盤14分間のみの出場だったが、その後も着実に出場機会を伸ばしていった。ブルゴス戦では途中出場から鋭いミドルシュートでスタジアムを沸かせ、指揮官ルイス・ガルシア監督の信頼を獲得。
ミランデス戦、カステリョン戦では先発起用され、後者では89分間プレーし、交代時にはサポーターから大きな拍手が送られた。
現地紙は、宮代について「万能で、異彩を放ち、運動量があり、フィジカルも強い。何度でも挑み続ける姿勢がある」と評価。
さらに、ベンチ外だったラシン・サンタンデール戦でも遠征に帯同し、出場がないと分かりながら試合前にひとりでピッチに出てウォーミングアップを行った姿勢を紹介し、「クラブへの強いコミットメントを示した」と伝えている。
チームは直近7試合で勝利がなく(2敗5分など)、苦境に立たされている。それでも、現地では宮代のプレーが停滞ムードを打破する“希望の光”と受け止められているようだ。
1年でのラ・リーガ復帰を目指すラス・パルマスは、自動昇格圏の2位カステリョンと7ポイント差の6位につけている。終盤戦へ向け、宮代にはゴールという結果でチームを押し上げる活躍が期待される。
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