UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)プレーオフ2ndレグ、ユベントス対ガラタサライの試合が現地時間25日に行われ、延長戦へもつれ込む激戦の末に、惜しくもユベントスは敗退した。しかし、不可能と思われた奇跡の大逆転劇に、あと一歩というところまで迫ったことで、ホームスタジアムに駆けつけたユベントスのサポーターは感謝と敬意の拍手を送った。
——————————
ユベントス、あと一歩だったが…
ユベントスはガラタサライの本拠地へ乗り込んだ1stレグで2-5の敗戦を喫し、決勝トーナメント進出が極めて難しくなった。
わずかな希望を抱き、今回の2ndレグでは、守護神をGKミケーレ・ディ・グレゴーリオからGKマッティア・ペリンに変更。
他にもメンバーを入れ替えながら、ホームでガラタサライを迎え撃った。
すると37分にマヌエル・ロカテッリがPKを決めてユベントスが先制する。
会場もユベントスも反撃ムード一色となったが、49分にロイド・ケリーにレッドカードが提示され、ユベントスは10人での戦いを強いられてしまう。
それでも70分、ユベントスのフェデリコ・ガッティがゴールを決めて2点差とした。
さらに82分、フリーキックの流れからウェストン・マッケニーがヘディングシュートをゴールに突き刺し、2戦合計5-5で延長戦に突入する。
しかし、数的不利で長時間戦い続けたユベントスの選手の体力は限界だった。
延長前半アディショナルタイムには、一つの判断ミスでガラタサライのヴィクター・オシムヘンに1点を返されてしまう。
そして119分には、最終ラインの裏をついたスルーパスでガラタサライのバルシュ・ユルマズが冷静にゴールを決める。
最終的にユベントスは2戦合計5-7で敗れ、ここで大会から姿を消すことになった。
ただ、一度は絶望の淵に立たされた状態から、一筋の光が差し込み、まさに“奇跡”が起きる直前まで、ユベントスは死に物狂いの抵抗を最後までやり抜いている。
これにはユベントスのアリアンツ・スタジアムに駆けつけたサポーターも感動し、敗退にもかかわらず、スタンディングオベーションで選手たちを励ました。
サッカーは最後まで何が起きるか分からない。という言葉を体現したような、試合内容だったと言えるだろう。
