ロイド・ケリー
【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、ユヴェントス対ガラタサライの試合が現地時間25日に行われ、ユヴェントスが3-2で勝利したものの、合計スコア5-7で敗退が決まっている。イタリアメディア『Gazzetta dello Sport』は同日に、この試合に大きな影響を与えたDFロイド・ケリーの退場処分について注目している。
——————————
VARの恥知らずな判定
ガラタサライのホームで行われた1stレグは、まさかの2-5の大敗を喫したユヴェントス。
勝利が必須の状況で迎えたホームでの試合で、ルチアーノ・スパレッティ監督は、DFフェデリコ・ガッティ、MFマヌエル・ロカテッリ、FWチコ・コンセイソン、ケナン・ユルディズらを先発に起用した。
37分、PKを獲得したホームチームは、ロカテッリが冷静に沈めて合計スコアを3-5とした。しかし、48分、ヘディングでボールをクリアしようとしたケリーが、着地の際にFWバルシュ・ユルマズの足首を踏んでしまう。VARによるチェックの結果、ケリーは一発退場となってしまった。
その後、70分、82分と立て続けにゴールを決めて、ユヴェントスは合計スコアを5-5とする。しかし、延長戦前半のアディショナルタイムに失点すると、119分にはユルマズにダメ押しゴールを決められて、合計スコア5-7でユヴェントスはCL敗退が決まった。
同メディアは、「ケリーの意図しないタックル。イエローカードは大げさであり、レッドカードは不条理だ」と、判定が厳しいものだったと指摘している。
また、イタリアメディア『Tuttosport』は、「VARの恥知らずな判定。でっちあげのレッドカードで敗退となった」と題して、「アリアンツ・スタジアムでの狂った決断だ。主審は、ユルマズに対する接触を理由にケリーの退場を決定した。審判の判定により、ユヴェントスは不当にも10人での戦いを強いられることになった」と、退場処分を下した主審に対して厳しい言葉を送った。
さらに、「存在しないはずのファウルだった。なぜなら、ケリーは、上空のボールを見ながらジャンプしており、着地の際に偶然相手の足首にスパイクが乗ってしまっただけだからだ」と、退場シーンについて振り返っている。