アヤックスDF冨安健洋
【写真:Getty Images】
オランダ・エールディヴィジ第25節、PECズヴォレ対アヤックスの試合が現地時間1日に行われ、0-0の引き分けに終わった。オランダメディア『Voetbalzone』は同日に、この試合で途中出場したサッカー日本代表DF冨安健洋に関する指揮官のコメントについて伝えている。
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アヤックスDF冨安健洋、2試合連続途中出場
24試合を終えて、11勝10分3敗(勝ち点43)で4位のアヤックス。前日に行われた試合で3位のNECナイメヘン(同43)が敗北したことにより、UEFAチャンピオンズリーグ予選出場圏内に浮上するチャンスだった。
アヤックスに所属する冨安はベンチスタート。また、DF板倉滉は負傷の影響でベンチ外となった。
前半は、両チームともにチャンスは作ったものの、ゴールを奪うことができずに試合を折り返す。迎えた78分、アヤックスを率いるフレッド・グリム監督は、DFオーウェン・ワインダルに代えて冨安をピッチに送った。
試合終盤の出番となった冨安だが、ドリブルでボールを運び、相手とのデュエルに勝利するなど、短時間で攻守に堅実なプレーを披露。しかし、アヤックスは最後までゴールを奪うことができず、0-0のまま試合終了の笛を迎えている。
試合後、冨安の状態について質問されたグリム監督は、「今日の彼は、より長くプレーすることができたはずだ」と前置きし、次のように述べた。
「冨安は、フィットネス面で必要な進歩を遂げている。それは喜ばしいことだ。彼は、すでにハーフタイムまでプレーできるだろう。
今週何も起こらず、フィットネスが改善し続ければ、確かに(先発は)可能だ。しかし、それは45分後に誰かを交代させなければならないことを意味する」
同メディアは、「グリム監督は冨安が先発することのデメリットも指摘した」と述べつつ、「常にバランスを取りながら、何ができるかを見極める必要がある」と、冨安の起用について慎重な姿勢のグリム監督の言葉を伝えている。