ガンバ大阪は11日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準々決勝 第2戦でラーチャブリーFC(タイ)と対戦した。ホームで1-1で引き分けたため、勝利が必須な状況で迎えたアウェイゲームでは、デニス・ヒュメット、イッサム・ジェバリ、山下諒也が前線に入った。
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ベスト4入りなるか
逆転勝利を収めたV・ファーレン長崎戦から中2日の強行日程で臨んだガンバだったが、序盤からエンジン全開。
高い位置からプレスで圧倒的に押し込んでいく。それでも良い時間に得点を奪えず、やや試合が落ち着き出した29分。
三浦弦太が圧巻の一撃を叩き込む。ガンバのフィールドプレーヤー全員が敵陣に入り込み、攻撃の糸口を探る中、背番号5がボックス手前右から右足を振り抜く。
迷いなく放たれたシュートは、無回転でゴール左隅に突き刺さった。チームメイトも驚くほどの驚愕の一発だった。
その後も試合の主導権を握り続けたガンバの1点リードで後半へ。
しかし、後半立ち上がりにアウェイチームは一瞬の隙を突かれる。
50分、左サイドからタナワット・スエンチッタウォンにドリブルでボックス付近まで運ばれると、ダニエル・ティンに右からクロスを上げられる。
イージーなボールだったが、東口順昭と中谷進之介が重なってしまい、こぼれたボールをグレイソンに叩き込まれた。
さらにガンバは65分にもピンチを迎える。コーナーキックの競り合いの中で、半田陸がジャンプした際の腕が相手選手の顔に入ってしまい、PKの判定に。
それでもデニルソン・ジュニオールのキックを東口がストップ。39歳のベテランGKがチームを救った。
その後は一進一退のオープンな展開に。ウェルトンが個人技からフィニッシュまで持ち込む一方で、ラーチャブリーもスピードのある攻撃でガンバゴールを脅かす。
終盤には途中出場の名和田我空の直接FKや、カウンターからチャンスを作ったイェンス・ヴィッシング監督率いるチームだったが、勝ち越し点を奪えず。2戦合計1-1で勝負の行方は延長戦へ。
延長前半も名和田やウェルトンの個人技からゴールに迫るガンバ。すると99分、何度もチャンスを作っていた背番号97が値千金の一撃を突き刺す。
美藤倫が粘り強くドリブルでボックス付近まで持ち込むと、一度は相手に奪われたものの、名和田がクリアをブロック。このボールに反応したウェルトンが鮮やかにコントロールショットを沈め、アウェイチームがこの試合2度目のリードを奪う。
中2日を感じさせない運動量と強度で戦い抜いたガンバが、最後までウェルトンのゴールを守り切り、2-1で勝利。ベスト4進出を決めた。
【得点者】
29分 0-1 三浦弦太(ガンバ大阪)
50分 1-1 グレイソン(ラーチャブリーFC)
99分 1-2 ウェルトン(ガンバ大阪)
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