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「審判に判定の変更を強要」女子アジア杯で“ボイコット騒動”を起こした北朝鮮と準々決勝で対戦の豪州。元豪州代表選手も苦言「無礼さは残念」

text by 編集部 photo by Getty Images
猛抗議の北朝鮮女子代表

猛抗議の北朝鮮女子代表【写真:Getty Images】



 AFC女子アジアカップ オーストラリア2026(女子アジア杯)グループC最終節、北朝鮮女子代表対中国女子代表の試合が9日に行われ、中国が2-1で勝利した。オーストラリアメディア『FOX SPORTS』は10日に、この試合で“ボイコット騒ぎ”を起こした北朝鮮に対して、厳しいコメントを送った元オーストラリア女子代表のアッシュ・スカイズ氏のコメントを伝えた。
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女子アジア杯で“ボイコット騒動”を起こした北朝鮮と準々決勝で対戦の豪州


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 中国、北朝鮮ともに2連勝しており、グループ首位突破がかかった最終節。

 31分、FWキム・ギョンヨンの得点で北朝鮮が1-0とする。しかし、前回女王が意地を見せた。34分、DFチェン・チャオジュのゴールで試合を振り出しに戻すと、前半アディショナルタイム(AT)には、FWワン・シュアンが貴重な勝ち越しゴールを記録する。

 同メディアは、「VARがフィールド上で衝撃的な抗議を引き起こした」と題して、一度はオフサイドと判定されたものの、VARによるチェックの結果、ゴールと認められた中国の勝ち越し弾のシーンについて次のように伝えた。

「(VARによってゴールが認められたことで)北朝鮮は激怒し、中国に1-2で敗れた試合で数分間プレーを拒否した。当初、副審によってオフサイドと判定されたが、VARが判定を覆し、ゴールを認めた。

 北朝鮮の選手たちは激怒し、審判にピッチサイドのモニターを見るよう懇願した。その後、北朝鮮が4分間試合再開を拒否。観客からブーイングが沸き起こる膠着状態となったのだ。選手たちの抗議が続く中、主審は北朝鮮の監督に警告を与えた後、ハーフタイムの笛を吹いた」



 この北朝鮮のボイコットに対してスカイズ氏は、「北朝鮮がこのような戦術をいまだに用いていることには本当に失望している」と述べつつ、「彼らと対戦した選手の多くは、このようなプレーを以前にも目にしている。判定に納得できないと、複数の審判がチェックした後でも、判定の変更を強要しようとするのだ」と、北朝鮮に対して苦言を呈した。

 さらに、「このような戦術が今も使われていること、審判団に対する無礼さは残念だ」と、言葉を続けている。

 中国に敗れた北朝鮮は、準々決勝で開催国のオーストラリアと対戦する予定だ。

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【了】

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