欧州サッカーはシーズン終盤となり、夏の移籍市場の開幕が近づいている。財政問題に苦しむスペインの強豪バルセロナは、今夏も新戦力の補強を進める一方で、既存戦力の売却にも取り組まなければならない。そのため、これまで主力として活躍してきた選手であっても立場が安泰とは言えない状況にある。そこで今回は、バルセロナで去就が不透明となっている選手を紹介する。※情報は2026年3月13日時点。スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照[1/5ページ]
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DF:アンドレアス・クリステンセン
生年月日:1996年4月10日(29歳)
今季リーグ成績:12試合0ゴール0アシスト
アンドレアス・クリステンセンのバルセロナでの時間は終わりを迎えるかもしれない。
デンマーク代表DFは、2014年にチェルシーでプロデビュー。ボルシア・メンヒェングラートバッハへの期限付き移籍を経てチェルシーに復帰すると、2021年にはトーマス・トゥヘル監督の下でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を経験した。
そんなクリステンセンがバルセロナの一員となったのは、2022年夏のことだ。フリー移籍で加入し、クラブと今年6月までの4年契約を締結した。
今季で加入4年目を迎え、これまでの公式戦出場数は97試合を記録。30歳を目前に控え、経験豊富なセンターバックとしてチームを支えてきた。
しかしながら、その将来は決して安泰ではない
スペイン紙『Mundo Deportivo』によると、バルセロナは今夏で契約満了となるクリステンセンに対して2年の契約延長オファーを提示したという。
仮に契約を延長する場合は、クラブの厳しい財政状況のため大幅な減俸を受け入れる必要があるとみられている。
さらにバルセロナは、同選手の去就次第でトッテナム・ホットスパー保有の若手DFルカ・ヴシュコヴィッチ(ハンブルガーSV)獲得に動く可能性もあるようだ。
クラブは世代交代を見据え、最終ラインを再編しようとしている。

