
落選した守田英正【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は19日、国際親善試合に臨むサッカー日本代表のメンバーを発表した。その中には、前回のワールドカップ(W杯)22・アジア予選からA代表を支えていた守田英正の名がなかった。
守田英正、サッカー日本代表落選
今回のメンバー発表を迎えるにあたり、注目ポイントの一つとなっていたのが、ボランチの人選だ。
遠藤航が負傷離脱している中で、今回の招集が不可能ということが事前に予想されていたからである。その代役候補には、佐野航大や岩田智輝、田中聡らの名も挙がった。
一方で、遠藤の有無にかかわらず、守田英正や佐野海舟、鎌田大地、藤田譲瑠チマ、田中碧は、順当に選出されることも予想されていた。
たが、メンバー一覧の中には、守田の名だけなかった。
所属するスポルティングCP(ポルトガル)では今季、公式戦37試合に出場。直近では、18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグのボデ/グリムト戦で68分までピッチに立っており、コンディションとしても申し分ないのは確か。
それでも、森保一監督は、「鎌田、佐野海舟、田中、藤田は5大リーグでプレーしており、チーム全体の競争を見てこのような選考になった」とコメント。明確な意図を持って30歳MFをメンバーから外している。
それに続いて「彼の戦術理解を見れば“試す”より“いつでも”戦力として呼べる」と述べ、この発言だけを切り取れば、守田への信頼度が高いことは分かった。
つまり、W杯メンバー発表前最後のテストマッチの場で、守田以外のボランチの強化を試みたいということだろう。言い方を変えれば、守田はW杯メンバー当確というとらえ方もできる。
一方で、佐野海舟の台頭もあり、ボランチの層が厚くなった中、守田の序列が下がったという見方もできる。
当然、森保監督からそのような発言はなかったが、今回の欧州遠征で他のMFを“試す”意図があったにせよ、ここで守田を招集外することにかんして謎が多いのは確か。もはや指揮官の構想に入っていないのかもしれない。
どちらにせよ、W杯まで残り100日を切っている段階まで来ている。
これまで長く日本代表を支えてきた守田ですら、立場が揺れるほど、日本は人材が豊富している。守田の選外がどういうことだったのか。今後答えが出るだろう。
【関連記事】
サッカー日本代表 3月欧州遠征のキックオフ時間や視聴方法は?
サッカー日本代表、3月欧州遠征のベストスタメンとフォーメーションはどうなる?
【最新】サッカー日本代表の怪我人一覧|負傷状況・復帰予定まとめ
【了】