カラバオカップ
【写真:Getty Images】
イングランド・カラバオカップ(カラバオ杯)決勝戦、アーセナル対マンチェスター・シティの試合が現地時間22日に行われ、シティが2-0で勝利した。この結果、シティが5年ぶり9度目となるカラバオ杯制覇を成し遂げている。
5年ぶり9度目のカラバオ杯制覇
カラバオ杯決勝で、プレミアリーグ首位のアーセナルと2位のシティが激突した一戦。
5年ぶり9度目の優勝を狙うシティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、DFナタン・アケ、MFロドリ、MFベルナルド・シウバ、FWラヤン・チェルキ、そしてFWアーリング・ブラウト・ハーランドらを先発に起用した。
対するは92/93シーズン以来となるカラバオ杯制覇を目指すアーセナル。チームを率いるミケル・アルテタ監督は、DFウィリアン・サリバ、DFガブリエウ・マガリャンイス、MFデクラン・ライス、FWブカヨ・サカ、FWヴィクトル・ギェケレシュら主力をスタメンに起用している。
7分、アーセナルが決定機を迎えた。
右サイドでボールを持ったサカがDFベン・ホワイトにパスを送ると、ホワイトはMFマルティン・スビメンディへスルーパスを送る。最後は、FWカイ・ハフェルツがフィニッシュまで持ち込むも、これはGKジェームス・トラフォードが素早い反応でストップした。
しかし、こぼれ球がサカのもとへと転がる。トラフォードは、サカのシュートを2連続で止めることに成功。シティは、序盤最大のピンチを守護神の活躍で脱した。
すると、徐々に試合はシティのペースになる。シティがボールを保持して隙を伺うも、なかなかゴールを奪うことができずに時間だけが過ぎていった。迎えた45分、FWアントワーヌ・セメンヨのクロスにハーランドが頭で合わせるも、これは枠を外れてしまう。
結局、前半は、シティが支配率61%とボールを保持していたものの、ゴールを奪うことができなかった。一方で、アーセナルも、序盤のチャンスから攻撃の形を作ることができずに試合を折り返している。
後半に突入すると、FWジェレミー・ドクやチェルキを中心にアーセナル陣内で攻撃の形を作り始めたシティ。すると、60分、均衡が破れる。
ロドリが右サイドに展開すると、ボールを受けたB・シウバがチェルキにパスを通した。シティのチャンスメーカーはゴール前にクロスを送ると、アーセナルGKケパ・アリサバラガが痛恨のファンブル。こぼれ球に素早く反応したDFニコ・オライリーが頭で押し込んで、シティが貴重な先制ゴールを記録した。
さらに直後の64分、シティが貴重な追加点を決める。
左サイドでボールを持ったドクが中央に切り込みながら逆サイドに展開。パスを受けたロドリがDFマテウス・ヌネスへとスルーパスを送った。ヌネスがゴール前にクロスを送ると、ファーサイドから飛び込んだオライリーが再びヘディングシュートを突き刺して、シティが2-0としている。
なんとか追いつきたいアーセナルは、65分にDFピエロ・インカピエ、ハフェルツに代えてDFリッカルド・カラフィオーリ、FWノニ・マドゥエケを投入。さらに82分には、ホワイト、FWレアンドロ・トロサールを下げて、FWガブリエウ・マルティネッリとFWガブリエウ・ジェズスをピッチに送った。
88分には、途中出場のマドゥエケのクロスにジェズスが頭で合わせるも、これはクロスバーに当たってしまう。結局、アーセナルは最後までネットを揺らすことができず、試合終了の笛を迎えた。
この結果、シティが5年ぶり9度目となるリーグカップのタイトルを獲得。敗れたアーセナルは、今季4冠達成の夢が潰えた。