ザンクトパウリDF安藤智哉
【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第27節、ザンクトパウリ対フライブルクの試合が現地時間22日に行われ、ザンクトパウリは1-2で敗れた。この試合では、ザンクトパウリに所属するDF安藤智哉がブンデスリーガ初アシストを記録。ドイツ代表DFに競り勝ち、先制点を演出した。
ドイツ代表DFに競り勝ち先制点を演出
26試合を終えて6勝6分15敗(勝ち点24)で降格圏の16位に沈むザンクトパウリ。14位ケルン、15位ブレーメンとはわずか1ポイント差であり、今節の結果次第では順位が入れ替わる可能性もあった。
残留に向けて重要な一戦で、ザンクトパウリに所属する日本代表MF藤田譲瑠チマ、安藤はそろって先発出場を果たした。なお、FW原大智はベンチスタートとなっている。一方で、フライブルクに所属するサッカー日本代表MF鈴木唯人もスタメンに名を連ねた。
試合開始直後、鈴木と安藤による日本代表のマッチアップが実現。縦パスを受けた鈴木が安藤に寄せられるも、ペナルティエリア内にダイレクトでスルーパスを送った。しかし、MFヤン・ニクラス・ベステのシュートは惜しくも枠を外れてしまう。
18分には、カウンターの展開から、ペナルティエリア手前の位置でボールを受けた藤田が強烈なミドルシュートを放つ。しかし、これはGKノア・アトゥボルの正面に飛んでしまった。
迎えた24分、安藤が先制点をアシストする。
コーナーキックのチャンスを得たザンクトパウリは、安藤がドイツ代表DFマティアス・ギンターと競り合いながらもゴール前に落とし、最後はFWダネル・シナニがネットを揺らした。ザンクトパウリが1点リードして試合を折り返している。
しかし、65分、フライブルクが試合を振り出しに戻した。ペナルティエリア手前の位置でMFヴィンチェンツォ・グリフォがゴールを狙うと、FWイゴール・マタノヴィッチがコースを変えて同点とする。
さらに、78分、鈴木が逆転ゴールを演出した。
自陣でボールを持った鈴木は一気に相手ペナルティエリア手前までドリブルで持ち上がると、FWシリアク・イリエにパスを送る。シリエはカットインからシュートを放つも、これはGKに止められてしまった。しかし、最後は、マタノヴィッチがこぼれ球を押しこんで2-1としている。
その後、両チームともにチャンスを作るものの、スコアは動かず試合終了の笛を迎えた。なお、前日行われた試合でブレーメンが勝利、ケルンは引き分けている。そのためブレーメンは14位、ケルンは15位、そしてザンクトパウリは2ポイント差で16位となった。