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「日本と何が違うのだろうか」女子アジア杯優勝のなでしこジャパンとベスト4敗退の韓国。韓国紙はFIFAランキングや支援体制の格差を比較

text by 編集部 photo by Getty Images
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)

【写真:Getty Images】



 国際サッカー連盟(FIFA)は21日に最新のFIFAランキングを更新。AFC女子アジアカップ(女子アジア杯)オーストラリア2026で優勝を飾ったなでしこジャパン(日本女子代表)は世界5位に浮上した。この躍進を受け、韓国メディア『スターニュース』は、自国代表との「埋めがたい格差」を報じている。

女子アジア杯優勝のなでしこジャパンとベスト4敗退の韓国

 グループリーグを3戦全勝、17得点無失点と圧倒的な成績で突破した日本。準々決勝ではフィリピン女子代表に7-0で圧勝すると、準決勝の“日韓戦”では4-1で勝利。決勝のオーストラリア女子代表戦も1-0で制し、2大会ぶり3回目のアジア杯制覇を成し遂げた。

 同メディアは、「今回の大会を通じて約30ポイントほど獲得した日本は、2025年3月以降約1年ぶりに世界5位となった。一方で、シン・サンウ監督率いる韓国は、グループリーグで2勝1分を記録。

 オーストラリア女子代表を抜いて1位でベスト8入りし、ウズベキスタン女子代表を撃破してベスト4に残ったが“日韓戦”は1-4で敗れた。結局、2大会連続決勝進出に失敗している」と、日本に敗れたことを強調した。

 また、韓国メディア『韓国エネルギー安全新聞』は、この格差の背景にある支援体制に踏み込んだ。

 記事では、今大会の直前に韓国女子代表が「ビジネスクラスでの移動」を要求し、物議を醸したことに言及。その対比として、2012年ロンドン五輪当時の日本について言及している。



「アジアトップとベスト4に留まったチームの格差は、単純な競技力の差を越えてチーム全体の雰囲気と支援でも大きな違いがある。日本は、2012年のロンドン五輪当時、男子代表にはビジネス席を、女子代表にはエコノミー席を利用させていた。

 しかし、男子が3位決定戦で敗れ4位に終わった一方で、女子代表が銀メダルを獲得すると、女子代表の席はアップグレードした世界的な競争力を示した日本女子代表は、その後、堂々とビジネス席を提供されて、揺るぎない支援を受けている」

 同メディアは、「ビジネス席に乗ってもベスト4で脱落した韓国。アジアトップに立った日本と何が違うのか」と自戒。結果で証明した日本と、待遇改善の要求が先行した韓国の現状を厳しく比較し、「根本的な体質改善と、合理的かつ透明な支援体系の構築が急務だ」と結論づけている。

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【了】

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