ドイツのバイエルン・ミュンヘン・フラウエンは現地時間25日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準々決勝1stレグでイングランドのマンチェスター・ユナイテッドWFCと対戦し、3-2の勝利を収めた。バイエルンのなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)MF谷川萌々子はゴールも決めたが、アシストも圧巻だった。
谷川萌々子が1ゴール1アシスト
谷川と宮澤はクラブに合流し、AFC女子アジアカップ決勝の4日後にUWCLの試合を迎えた。
リーグフェーズを4位で突破したバイエルンでは、アジア杯決勝で出場機会のなかった谷川がベンチスタートとなり、60分に投入される。
一方、プレーオフを経て、準々決勝に進出したホームのユナイテッドでは、アジア杯の準決勝、決勝と2試合連続でフル出場だった宮澤がいきなり先発し、77分までプレー。
ペルニレ・ハーダーのゴールで2分に先制したバイエルンだったが、宮澤ひなたの股抜きパスに反応した古巣対戦のリー・シュレルが放ったシュートがグロディス・ヴィゴスドッティルの手に当たり、PKを献上してしまう。
これをマヤ・ル・ティシエに決められて、同点に追いつかれる。
前半を1-1で折り返し、ユナイテッドがペースを掴み始めたが、谷川の途中出場が流れを変える。
1-1で迎えた71分、自陣の右サイドでボールを受けた谷川はスルーパスを供給し、これに反応したハーダーがGKとの1対1を制して、勝ち越し弾を奪った。
谷川の一撃必殺のスルーパスが炸裂した。
相手もパスに反応できず、味方にはしっかりと通るというお手本のようなスルーパスだ。
77分に同点弾を献上したバイエルンだったが、85分に谷川が中盤で受けてドリブルで運び、左サイドへ展開すると、そのままゴール前に走る。
フランツィスカ・ケットからのリターンを受けた谷川は右足の絶妙なトラップで相手をかわし、最後は丁寧な右足インサイドのシュートでゴールを決めている。
これで谷川は、今季のUWCLで3ゴール1アシストとなった。
試合はこのまま終了し、バイエルンが第1戦で勝利。
2ndレグは、4月1日にバイエルンのホームで行われる。
