FIFAワールドカップ2026 欧州予選プレーオフ・パスA準決勝が現地時間26日に行われ、イタリア代表は、アタランタの本拠地ベルガモで北アイルランド代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、試合後にイタリア・メディア『Sky』のインタビューで試合を振り返っている。
ガットゥーゾ監督「もっと2トップを使うべきだった」
鬼の表情でピッチサイドから選手たちを鼓舞し続けた、ガットゥーゾは、試合後も笑顔はなく、「選手たちには感謝しなければならない。私は大きな責任しか感じていないし、前半は非常に苦しんだが、それはわかっていたことだ。誰も我々に“レッドカーペット”は敷いてはくれない。このレベルでは、どのリーグでプレーしているかは関係ないことだ。
相手は非常に気迫に満ちていたし、ボール回しも試みてきたが、我々の最大のミスは、マヌエル・ロカテッリがビルドアップのために下がったとき、あまりにも横並びだったことだ。ボール配球にバリエーションが出てくると、後半のようなパフォーマンスが生まれる」と話し、ピッチ中央で司令塔を担ったロカテッリの守備時におけるポジショニングが誤りだったことを明かした。
さらに「前半はプレッシャーだけでなく、我々自身もミスを犯した。もっと2トップを使うべきだったし、(マッテオ・)ポリターノと(フェデリコ・)ディマルコ頼みの単調な攻撃になっていた。相手は予想以上にボールを回してきて、少し驚かされた。前半の問題はプレッシャーだけでなく、メンタルと戦術だった。我々はあまりにも予測しやすかった」と前半を振り返り、問題点を挙げている。
そして、ウェールズ代表を延長戦の末に撃破して、プレーオフ決勝で対戦することとなったボスニア・ヘルツェゴビナ代表については、「4-4-2で戦い、経験豊富な選手が多い。スタジアムも熱く、多くの経験を持つチームだ。ウェールズとは全く違う。守備をしっかり固め、FWに預ける戦い方だろう。
北アイルランドとの試合と同じく、極めて難しい試合になる」と話し、アウェイでの戦いを制して、決勝に駒を進めた相手に対して、警戒心を強めている。
イタリア代表の命運を左右する一戦は31日。ボスニア・ヘルツェゴビナとのプレーオフ決勝は、壮絶な戦いが予想される。
