サッカー日本代表は現地時間28日(日本時間29日)、国際親善試合でスコットランド代表と対戦する。FIFAワールドカップ(W杯)2026前の貴重なテストマッチに、森保ジャパンはどのようなメンバーで臨むべきか。スタメン案を紹介する。[1/2ページ]
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スコットランド代表戦はいわゆる“前菜”?
FIFAワールドカップ2026(W杯)のメンバー発表前最後となるサバイバルが、いよいよ始まろうとしている。
今回のイギリス遠征で相対するは、スコットランド代表とイングランド代表。ともにW杯本大会出場を決めている実力国であり、サッカー日本代表にとって、素晴らしいテストマッチになることは、まず間違いない。
しかし、“メインディッシュ”は日本時間4月1日に控えるイングランド代表戦だろう。スコットランド代表も非常に良いチームだが、彼らがいわゆる“前菜”となることは、日程面を考えても、自然なことと言える。
つまり、主力はイングランド代表にぶつけ、スコットランド代表戦は、W杯当落線上にいるメンバーたちで戦うことがベストと言える。今回は、それを踏まえスタメン案を組んでいく。
GKは、昨季のJリーグMVPである早川友基に託したい。彼の実力はJリーグ、そして日本代表でもすでに証明されているが、欧州のアウェイ戦という舞台での経験値は乏しい。ここでベストを尽くし、また一つ選手として成長してほしいところだ。
3バックは、安藤智哉と冨安健洋の離脱があり、やや人材が限られる。
右に置くのは瀬古歩夢。左は久々の代表招集となった伊藤洋輝の起用を推す。彼らはともに、W杯メンバー入りへあともう一押しアピールしたいところ。スコットランド代表戦でチャンスを与えられるべきだ。
中央には、安心感のある守備職人を置きたい。候補はベテラン谷口彰悟と、成長著しい渡辺剛だが、ここでは後者の起用を推薦する。伊藤、瀬古と、あまり組んだことがない選手をどれだけまとめられるか。渡辺の真価に期待したいからだ。
南野拓実や久保建英のいないシャドーに推すのは?
遠藤航や守田英正のいない中盤に、佐野海舟は不可欠だろう。彼は今や、W杯でも堂々とスタメンを張ることができるレベルにあり、今回の遠征でもフル稼働が求められる。
その相棒には、ザンクトパウリで躍動する藤田譲瑠チマを推す。彼もW杯行きを掴むにはもう一押しアピールしたいところ。クラブで示しているようなパフォーマンスを発揮できれば、一気に序列は上がるだろう。
両ウィングバックはスピードのある2人。伊東純也を右に、前田大然を左に置きたい。
スコットランド代表のサイドにはアンドリュー・ロバートソン、ジョン・マッギン、アンソニー・ラルストンら、走力に優れた選手が多い。前田、伊東は、まさにそういった曲者たちと互角以上に渡りあえる運動量と走力を兼ね備えている。
シャドーの一角は佐野航大。将来有望な22歳は、昨年のW杯アジア最終予選のインドネシア代表戦でA代表デビューを飾ったが、その時の出場時間は29分。それ以来出場はない。
所属するNECナイメヘンで好調ということもあり、ここで長時間のプレーを見ておきたいところ。南野拓実や久保建英がいない今こそチャンスだ。
もう一方のシャドーには中村敬斗を推す。これまでWB起用がメインだったが、同選手の類稀なるシュートセンスは、よりゴールに近い位置でこそ輝く。この機会に試してもいいだろう。
そして、ワントップは後藤啓介だ。小川航基と町野修斗がクラブで調子を落としている一方、若きFWはベルギーリーグで好調を維持している。日本人離れした身体能力は欧州の曲者にも通用するのか。見ておきたいポイントの一つだ。
【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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