フェイエノールトFW上田綺世とAZアルクマールDFウーター・フース
【写真:Getty Images】
オランダ・エールディヴィジ第26節、PSV対AZアルクマールの試合が8日に行われ、1-2でAZが敗れた。この試合では、AZのU-21オランダ代表DFウーター・フースとPSVのFWリカルド・ペピが衝突。試合後には、PSVを率いるピーター・ボス監督がフースの暴力的な行為を批判していた。オランダメディア『MEE MET ORANJE』は25日に、ボス監督の批判に対して反論したフースのコメントを伝えている。
上田綺世も暴力行為の被害…
PSVとの一戦で、ペピと競り合ったフースはピッチに倒れ込んでしまう。ボス監督は、芝居がかったように倒れ込んだフースを批判。また、「試合の翌日、ペピの腕がどんな状態だったかを見れば、全く後悔していない。どんな状態だったかって?真っ黒で青あざだらけだったよ」と、ペピに対してフースが暴力的な行為に及んだことを批判した。
さらに、フースは、次節のヘラクレス戦でも騒動を起こす。試合後、ヘラクレスのFWレキンシオ・ゼーファイク(AZからヘラクレスにレンタル移籍中)から握手を拒否され、AZの選手たちが間に入るシーンがカメラに捉えられていた。
オランダメディア『Voetbalzone』は、同僚から握手を拒否されたフースについて、「もうおしまいだ。次に進むべきだろう」と述べつつ、「一時は態度を改めたように見えたが、以前の厄介な癖が戻りつつある」と、2試合連続で問題を起こしたフースを批判。
第6節のフェイエノールト戦では、サッカー日本代表FW上田綺世や渡辺剛に対して、フースはプレーとは関係ない場面で背中をつねったり、殴打したりなどの暴力行為を繰り返していたことがカメラに捉えられており、現地でも猛批判されていた。現地の報道では、試合後の渡辺の腕はペピと同様にあざだらけだったという。
『MEE MET ORANJE』は、批判的な声が上がっている中でU-21オランダ代表に選出されたフースのコメントについて伝えた。
ボス監督が、「私の時代にこんなプレーをしていたら、長くピッチに留まることはできなかっただろう」と言及したことについて反論。
フースは、「自分のクラブ以外の選手について監督がそんなことを言うのは、あまり礼儀正しいとは思わない」と述べつつ、
「だが、誰もが言いたいことを言う自由がある。それで眠れなくなるというわけでもない。私のことを批判したいなら、好きに言えばいいよ」と、言葉を続けている。