
サッカー日本代表、後藤啓介【写真:Getty Images】
スコットランド代表との国際親善試合にて、初のスタメンを勝ち取った後藤啓介。サッカー日本代表キャップ3試合目とは思えない堂々としたプレーで、森保一監督にアピールをした。
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FW陣に脅威を与えた20歳
11月のサッカー日本代表メンバーから2回連続で招集された後藤啓介。小川航基や町野修斗らアピールがしたいFW陣の中から、191㎝・20歳のストライカーが先発に抜擢された。
その中で1番評価されるべき点は、1トップに求められる「ポストプレー」で、何度も起点になっていたことだろう。
特に、29分と62分は、ゴール前まで繋がるシーンを演出している。
前者のプレーでは、藤田譲瑠チマの縦パスを相手DFから離れるトラップで収め、難しい体勢から佐野航大の足元へ。一気に攻撃陣を前向きにすることができ、フィニッシュまで繋がった。
62分のシーンでは、菅原由勢の早いバウンドしたパスを近くにいた鈴木唯人に冷静に落とし、またしても攻撃の矢印を前に向けることに成功している。
また20分、ポストプレーとは少し異なるが、CFの位置から大きく離れ、ハーフラインまで下がってボールを受け、ドリブルするシーンがあった。
この他にも、ポストプレーや攻撃に関わるシーンは何本もあったが、全体を通して「相手から離れる」動きが、的確だった印象がある。
先述したシーンは全て、相手から離れたあとのプレーとなっており、他にもパスは届いてないものの、何度も動き直しをして相手から距離を取る動きをしていた。
ボールを受けるための準備を怠らないことによって、相手陣地でのパス成功率80%(13/15本)にも繋がっていると考えられる。
現在、日本代表のCFの中で群を抜いた存在となっている上田綺世ほどではないが、同代表にまた新たなポストプレーヤーが生まれたような気がしている。
そんな後藤は、ゴールこそはなかったものの、確実に小川や町野に脅威を与えたことだろう。
4月1日に行われるイングランド代表戦で出場の機会が訪れるかは不明だが、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に臨むメンバーに近づいたことは、確かなことだ。
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