
レフェリーブリーフィングに登壇した佐藤隆治JFA審判マネジャー Jリーグ担当統括【写真:竹中愛美】
日本サッカー協会(JFA)は8日、都内でレフェリーブリーフィングを行い、扇谷健司JFA審判委員会委員長、佐藤隆治JFA審判マネジャーJリーグ担当統括が登壇した。今回は、2回目の開催で、明治安田百年構想リーグ第9節まで起きた事象について解説された。(取材・文:編集部)
JFAが見解を表明「標準を上げて取り組む」
今回のレフェリーブリーフィングで佐藤氏は「コンタクトプレーの基準を上げる」ことについて10個のシーンを取り上げた。その1つとして2月21日に行われた明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第3節の東京ヴェルディ対FC町田ゼルビアのシーンが紹介された。
7分、ハーフウェイライン付近の左サイドでボールを受けた町田FW相馬勇紀が、ボールロストした後のヴェルディFW松橋優安に対するコンタクトについて取り上げた。
この場面、地面についている松橋の左足に対して相馬が両足で挟み込むような形でコンタクトしている。結果、タックルを受けた松橋は負傷交代となった。
主審としては、後ろからではあるものの、ボールにプレーしているという判断でノーファールのジャッジを選択した。
しかし、これについて佐藤氏は「ボールに触れた時の選手に対してのチャレンジの向きや(チャレンジの)方法を考えなければならない」と解説した。
それに続いて、上記のような判断をすると「フェアチャレンジではなかった。安全というものを考えたとしても、笛を吹いていくことは大事」と見解を述べた。
さらに別のシーンも語った上で「取らなきゃいけないものが取れていないのは、もう表裏一体かと。そこ(の基準)をどう上げていくのか。あとファールではないものに笛を吹いてしまうのをどれだけ減らせるのか。こうしたところの標準を上げて取り込んでいく」と述べた。
(取材・文:編集部)
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