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北海道コンサドーレ札幌、U-18監督の倉持卓史氏をパワハラで解任。スタッフに対し威圧的な言動や複数の選手に過度な身体的接触「重く受け止める」

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 北海道コンサドーレ札幌は10日、U-18を率いる倉持卓史監督の解任を発表した。クラブ公式サイトでは、倉持氏による複数のアカデミースタッフおよび所属選手に対するパワーハラスメントに該当する行為が確認されたと伝えている。

U-18監督の倉持卓史氏をパワハラで解任

 同サイトでは、「弊クラブU-18監督によるパワーハラスメントに関する調査結果および処分について」と題して、倉持氏を解任するに至った理由について言及した。

 そして、クラブが、監督、アカデミースタッフ、U-18所属選手へのヒアリングを行ったところ、「複数のスタッフに対する威圧的および否定的な言動」「複数の選手に対する過度な身体的接触」といった倉持氏によるパワハラ行為があったことを報告している。

 クラブは、解任に至るまでの経緯についてこう説明している。

「スタッフらに対しては、威圧的かつ敬意を欠く言動により業務環境を悪化させ、多大な心理的負担を与えていた事実を重く受け止めている。

 また、選手ら自身は指導者との信頼関係に基づきコミュニケーションの一環と捉える向きもあった。しかし、クラブとしてはいかなる理由があろうともハラスメント行為を許すことはできない。選手においても立場上の優位性を背景に、そう受け止めざるを得ない心理状態が生じていた可能性があると判断した。

 心身の発達段階にある子どもたちに、過度な接触や威圧的な態度をコミュニケーションと誤認させることは、将来の健全な成長に悪影響を及ぼしうるものであり、子どもたち、および共に歩むスタッフに対し、不適切な言動を指導やコミュニケーションとして許容する環境は、組織の健全性を損なうものであり、厳正に対処する」



 また、代表取締役社長の石水創氏は、こうコメントを残した。

「子どもたちを守り導くべき立場にある指導者が、自ら不適切な身体的接触や尊厳を傷つける言動をとっていた事実は、指導者としてのあり方を著しく欠くものであり、到底見過ごすことはできない。

 この事態を早期に察知し、是正に導けなかったクラブの管理体制の不足を、経営トップとして極めて重く受け止めている。 今後は二度と同じ事態を起こさぬよう、クラブ全体として指導環境の可視化とガバナンス強化を推し進め、再発防止策を徹底して実行することで経営としての責任を全うする」

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【了】

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