なでしこジャパン【写真:Getty Images】
国際親善試合、サッカーアメリカ合衆国女子代表対なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の試合が現地時間11日に行われ、日本が1-2で敗れた。2025年2月のシービリーブスカップ以来の再戦となる3連戦の初戦は黒星スタートとなった。
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3月に行われたAFC女子アジアカップ オーストラリア2026を制し、アジア女王となった日本。アジア杯でチームを率いたニルス・ニールセン監督は3月末で退任が決まり、アメリカ遠征は狩野倫久監督代行が指揮することとなった。
アメリカとの3連戦で、チームを率いる狩野監督代行は、DF高橋はな、MF長谷川唯、MF谷川萌々子、FW藤野あおばらを先発に起用した。
9分、ホームチームがスコアを動かす。
フリーキックのチャンスを得たアメリカは、MFサム・コフィーがゴール前に蹴り込んだボールの折り返しをMFローズ・ラベルが頭で押し込んでネットを揺らした。
1点を追いかける展開となった日本は、13分に谷川がミドルシュートでゴールを狙う。しかし、これは枠を外れてしまった。29分には、藤野がドリブルでボックス内に侵入。右足でフィニッシュまで持ち込むも、GKクラウディア・ディッキーに止められてしまう。
前半は、何度かボールを奪われてアメリカにカウンターを浴びる場面があったものの、集中した守備で追加点を与えずに試合を折り返した。
まずは追いつきたい日本だったが、後半開始直後に失点してしまう。DFジゼル・トンプソンの激しい寄せに耐えきれなかった高橋が自陣でボールをロスト。アメリカはカウンターに移行した。
1度は相手のクロスを弾き返すことに成功した日本守備陣だったが、こぼれ球を収めたローズがMFリンジー・ヒープスへとラストパス。最後はリンジーが冷静に流し込んで、リードを2点に広げた。
なんとか1点が欲しい日本は、60分にMF浜野まいか、MF林穂之香、FW植木理子、FW千葉玲海菜らを投入。すると、植木が指揮官の期待に応える。
途中出場の浜野がゴール前にクロスを送るも、これは相手DFに弾き返されてしまう。しかし、こぼれ球を林が頭でつなぐと、最後は植木がヘディングシュートを突き刺し、日本が2-1とした。
しかし84分、日本にアクシデントが発生。高橋がピッチに座り込んでしまい、プレー続行不可能となり途中交代。代わってDF清水梨紗がピッチに立った。
その後、日本は最後まで同点弾を狙ったものの、1-2でタイムアップ。アジア女王の意地は見せたものの、初戦を白星で飾ることはできなかった。
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【了】