3月のインターナショナルマッチウィークを経て、最新のFIFAランキングが4月1日に更新され、2026 FIFAワールドカップ(W杯)の開幕に向けた各代表の大まかな立ち位置が示された。レベルが高く、接戦必至の“死の組”はどこなのか。今回は、W杯グループリーグの各組のFIFAランキング平均を算出。その結果を順位ごとに紹介する。[1/5ページ]
5位:グループJ
チーム:アルゼンチン、アルジェリア、オーストリア、ヨルダン
平均FIFAランキング:29.5
2026 FIFAワールドカップ(W杯)で平均FIFAランキングが5番目に高いグループは、アルゼンチン代表(3位)、アルジェリア代表(28位)、オーストリア代表(24位)、ヨルダン代表(63位)で構成されるグループGだ。FIFAランキング平均は「29.5」である。
前大会王者のアルゼンチンは、現在のFIFAランキングが3位で、今回も優勝候補の一角に挙げられるだけに、グループ突破は「至上命題」と言える。
一方で、この絶対王者に続く「2位争い」こそがこのグループの真の激戦区だ。
欧州予選を突破したオーストリアは7大会ぶりのW杯出場で、FIFAランキングは24位。ポット2のチームでは下位に相当する。
一方、アフリカ予選を突破して3大会ぶりの出場となるアルジェリアは28位で、ポット3の中では最高位のランクを誇り、爆発的な攻撃力は格上のアルゼンチンにとっても脅威となり得る。
唯一グループ平均を下回るヨルダンは63位。アジア3次予選グループBで韓国代表に次ぐ2位に入り、初出場を果たした。
スタッド・レンヌでプレーする「ヨルダンのメッシ」ことムサ・アッ=タアマリーのように欧州で活躍するタレントも擁しており、大会枠拡大の恩恵を証明すべく下剋上を狙っている。
絶対王者が君臨する一方で、残り一つの椅子を巡る三つ巴の戦いから目が離せない。

