フェイエノールトFW上田綺世
【写真:Getty Images】
オランダ・エールディヴィジ第30節、NECナイメヘン対フェイエノールトの試合が現地時間12日に行われ、1-1の引き分けに終わった。オランダメディア『Voetbal International』は同日に、フェイエノールトのサッカー日本代表FW上田綺世がNECのDFフィリップ・サンドレルに倒されたシーンを巡り、現地で議論が巻き起こっていることを伝えている。
ファン・ペルシ監督は不満爆発
現地で話題になっているのは、52分に上田がチャンスを迎えた場面だ。
最終ラインからのロングボールにうまく抜け出した上田は、右足でボールを収めることに成功。しかし、後ろから寄せてきたサンドレルに倒されてしまう。VARによるチェックが行われたものの、決定機阻止とはみなされずにサンドレルにはイエローカードが提示された。
同メディアは、試合後にこの判定に対して不満を示したフェイエノールトのロビン・ファン・ペルシ監督のコメントについて伝えている。
指揮官は、「自宅で観戦していた皆さんなら私の意見が理解できるだろう。接触の瞬間にボールは上田の前にある。私の意見では、これは明らかなレッドカードだ。説明の必要はない。本当に信じられない。これは重大なミスであり、絶対に許されるべきではない」と、サンドレルが退場にならなかったことを批判した。
また、試合後には、ファウルを犯したサンドレルもコメントを残しており、「来週(オランダ杯決勝)のことが頭によぎった。通常、VARが介入するとレッドカードが出るものであり、イエローカードで済んだのはラッキーだった」と、試合を振り返っている。
さらに、「今回はボールが外側に大きく逸れてしまったと審判が判断した。上田は賢く、うまく自分の前に入ってきた。DFとしては難しい状況だったよ。もっと早く対応すべきだった」と、言葉を続けた。