U-20日本女子代表の福島望愛【写真:竹中愛美】
AFC U20女子アジアカップタイ2026(U-20女子アジア杯)で2大会ぶり7度目の優勝を決めたU-20日本女子代表(ヤングなでしこ)。大会MVPに輝いた福島望愛が4月19日、帰国後に報道陣の取材に応じた。
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U-20日本女子代表に初選出の福島望愛が明かした個人賞への思い
「目標としていたワールドカップ(W杯)出場権獲得とアジアカップ優勝を成し遂げられて、とても嬉しいです」
U-20女子アジアカップでチームトップの5得点を挙げる活躍で日本を優勝に導いた福島望愛は、開催地のタイから帰国した夜、改めて優勝した気持ちを語った。
今大会に17歳の“飛び級”で選出された福島は、グループステージ1位通過をかけたオーストラリア戦では、自身のベストゴールと評した同点ゴールと勝ち越しのゴールを決めた。
タイとの準決勝では、板村真央への絶妙なラストバスでアシストを、直接フリーキック(FK)からゴールをマーク。
FKはゴール右寄り、距離にしておよそ20メートル以上離れたところからで、低い弾道で壁を越え、ゴールキーパーの前でバウンドし、ゴールに吸い込まれていった。
さらに、決勝では精度の高いFKから佐野杏花の決勝ゴールをアシスト。文句なしのMVP獲得となった。
「初めてU-20に招集させてもらえて、自分の中でチームからの信頼を勝ち取るという目標で、1日1日プレーしていたので、それが結果に結びついて良かったと思っています」と思わず笑みがこぼれた。
これまで個人賞を取ったことがなく、得点王を最初は狙っていたという。
「去年のU-17のW杯もそういう個人賞を目標にやっていたんですけど、あと1歩、得点ランキングに届かなくて。今回のアジアカップでは取りたいなという気持ちがありました」と個人賞への思いを明かした。
参考にしている選手は、自身が所属するJFAアカデミー福島の先輩、谷川萌々子だといい、プレー動画を見ているようだ。
「萌々子さんは速くて正確なボールが蹴れる。世界レベルで自分のキックを見せていくには速くて正確なボールを蹴ることが重要だと思うので、そこを参考にさせてもらっています」
先輩のプレーを参考にすることもそうだが、正確なキックはJFAアカデミー福島で培われてきた。
「日々のトレーニング、FKだけじゃなくて、1つのパスコン(パス&コントロール)などは、どのチームよりもアカデミーはこだわってやって、自信を持てるところなので、そういうところから(精度の高さは)きているかなと思っています」
今後の照準は9月にポーランドで開催されるU-20女子W杯になりそうだ。
「今年の目標はU-20W杯で優勝することなので、この結果に満足せずに毎日毎日高みを目指して、頑張っていけたらなと思います。(将来は)世界で活躍する選手になって、これからサッカーを始める子たちの憧れとか、そういう選手になりたいなと思っています」
報道陣の質問に、しっかりとひとつひとつ応対した姿からは17歳とは思えない落ち着きぶりを感じさせた。
日本の将来を担っていくであろう逸材の今後の活躍が楽しみである。
(取材・文:竹中愛美)
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