リアム・ロシニアー監督【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーは現地時間22日に、リアム・ロシニアー監督の解任を発表した。クラブ公式サイトでは、「チェルシーFC一同を代表し、ロシニアー監督およびそのスタッフが、クラブ在籍中に尽力してくれたことに心からの感謝をここに表明する」と、指揮官の解任について伝えている。
直近9試合でわずか1勝、泥沼の5連敗
今年1月、エンツォ・マレスカ前監督の後任として、2032年までの5年半契約という長期契約で就任したロシニアー氏。
初陣となったFAカップのチャールトン戦は5-1で快勝。プレミアでも4連勝を飾るなど、シーズン途中の就任ながら良いスタートを切った。
しかし、UEFAチャンピオンズリーグではパリ・サンジェルマンに2戦合計スコア8-2で大敗。プレミアリーグは直近9試合でわずか1勝、獲得したポイントは「5」となっており、就任直後の勢いは失われてしまう。
また、21日に行われた第34節でブライトンに敗れたことにより、リーグ戦では痛恨の5連敗。無失点での5連敗は1912年11月以来、114年ぶりの不名誉記録だった。CL出場圏内とは7ポイント差となったことで、クラブはロシニアー氏の解任を決断。在任期間はわずか107日という短期政権に終わっている。
なお、チェルシーは、カラム・マクファーレン氏が、今シーズン終了まで暫定監督を務めることを伝えた。
今回の解任について、クラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「今回の決断は、クラブとして軽々しく下したものではない。しかし、直近の結果とパフォーマンスは求められる水準を下回っており、今シーズンはまだ多くの戦いが残されている。チェルシーFC一同は、リアム・ロシニアー監督の今後の成功を心より願っている。
今シーズン終了までの間は、カラム・マクファーレン氏が暫定監督としてチームを率い、既存のクラブのスタッフのサポートを受けつつ、欧州カップ戦出場権の獲得とFAカップでのさらなる前進を目指す。クラブは監督職の安定化を図り、適切な長期的な後任を任命するため、検証のプロセスに取り組んでいく」
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