明治安田J1リーグ百年構想リーグ・地域リーグラウンド第12節が25日に行われた。18時キックオフの一戦では、V・ファーレン長崎とガンバ大阪がPEACE STADIUM Connected by SoftBankで対戦した。
第12節
3連敗中のV・ファーレン長崎と、前倒し開催となったアビスパ福岡戦(1-2)から中2日で臨むガンバ大阪の一戦。
序盤から押し込んだアウェイチームは、イッサム・ジェバリが決定機を迎えるなどチャンスを作る。しかし13分、ウェルトンが負傷交代を余儀なくされ、山下諒也が投入された。
一方のV・ファーレン長崎は31分、翁長聖がパス交換からガンバ大阪のDFラインを突破。ループ気味のシュートを放ったが、枠を捉えられなかった。
中2日で臨むガンバ大阪にはさらなる試練。38分にはイッサム・ジェバリも負傷し、宇佐美貴史が投入された。
前半をスコアレスで折り返すと、後半開始時にはイェンス・ヴィッシング監督が安部柊斗に代えて山本天翔を投入。前半に足を痛める仕草を見せていたこともあり、ガンバ大阪は負傷者の影響で3枚の交代カードを使うことになった。
後半に先に決定機を作ったのは長崎。61分、左サイドから米田隼也がインスイングでゴール前にクロスを送ると、大外から走りこんだ関口正大にフリーで渡る。
冷静なトラップからシュートを放ったが、GK荒木琉偉のスーパーセーブに阻まれ、先制点とはならなかった。
その後はややオープンな展開となると長崎が先制に成功する。
76分、松本天夢の縦パスから長谷川元希が見事なファーストタッチで背後に抜け出すと、ボックス内で中谷進之介に倒されてPKを獲得。これを途中出場のマテウス・ジェズスが冷静に沈め、均衡を破った。
先手を奪われたガンバだったが、すぐさま追いつく。79分、山下諒也がカウンターの流れから長い距離をドリブルで運ぶと、丁寧なラストパス。完全に抜け出したデニス・ヒュメットが流し込み、試合を振り出しにもどした。
終盤はガンバが押し込んだものの、決勝ゴールは生まれず、1-1のまま90分が終了。PK戦に突入する。
これを6-5で制したガンバが激戦を制した。しかし、現地時間5月17日にAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)決勝のアル・ナスル戦を控えるなか、負傷者が相次ぎ、不安材料を抱えた一戦となった。
【得点者】
78分 1-0 マテウス・ジェズス(長崎)
80分 1-1 デニス・ヒュメット(ガンバ)
【関連記事】
一番大変なのは? Jリーグ百年構想リーグ、サポーターの総移動距離ランキング1~5位。過酷なアウェイ遠征
明治安田Jリーグ百年構想リーグ ユニフォーム記事一覧
日本では監督との間に壁がある。でも、外国人監督はフラットだった。日本は全員を守ろうとして自分が死ぬ【ポープ・ウィリアム手記】
【了】
