サウジ・プロフェッショナルリーグ第30節が現地時間29日に行われ、アル・ナスルとアル・アハリが対戦した。アジアの舞台でも結果を残している両者による一戦は、ホームのアル・ナスルが2-0で勝利を収めた。
荒れ模様
AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)決勝進出を決めている首位アル・ナスルと、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)を2連覇している3位アル・アハリによる注目の直接対決。
試合は拮抗した展開が続いたが、76分にクリスティアーノ・ロナウドが均衡を破る先制ゴールを記録。さらに90分にはキングスレイ・コマンが追加点を奪い、アル・ナスルが勝ち点3を手にした。
白熱の展開となった一戦では、プレー以外の場面でも緊張感が高まる場面が散見された。アル・アハリのDFメリフ・デミラルは、ACLE連覇を示すジェスチャーを見せるなど、相手を挑発と受け取られかねない振る舞いを見せる場面も。
一方で、判定を巡ってアル・アハリの選手たちが不満を示すシーンも見られたほか、試合終盤にはコマンがデミラルに対して激しいタックルを見舞うなど、ピッチ上は次第にヒートアップしていった。
試合終了後も両者の応酬は続いた。アル・ナスルのDFモハメド・シマカンはクラブフラッグを手にピッチを一周し、対するデミラルはACLE優勝メダルを手に相手サポーターの前へ。
メダルを口にくわえてアジア王者であることを強調するなど、互いに感情を露わにする場面が見られた。
また、この試合ではスタンドからペットボトルなどが投げ込まれる場面も発生し、クリスティアーノ・ロナウドが観客に対して制止を呼びかける様子も確認された。
ACLE決勝のFC町田ゼルビア戦に続き、過熱するスタンドの雰囲気が浮き彫りとなる一戦となった。
