明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンド第16節が9日に行われ、16時キックオフのゲームではセレッソ大阪対V・ファーレン長崎が「YANMAR HANASAKA STADIUM」で行われた。
第16節
5試合ぶりの90分勝利を狙うセレッソと連勝を目指す長崎の一戦。
序盤から一進一退の攻防が続く中、22分にディオン・クールズへのファウルでVARが介入し、アウェイチームがPKを獲得。
これを古巣対戦となった山﨑凌吾が冷静に沈め、アウェイの長崎が25分に先制する。
それでもセレッソは、すぐさま試合を振り出しに戻す。
28分、中盤のDFラインの間でボールを受けた柴山昌也がスルーパス。タイミングよく抜け出した中島元彦が収めると、チアゴ・アンドラーデが右隅に流し込み、同点に追いついた。
1-1のまま前半を折り返すと、後半先に決定機を作ったのは長崎。48分、ボックス内でフリーで受けた山﨑凌吾が左足を振り抜いたが、ゴール右へ外れた。
一方のセレッソもショートカウンターの流れから、フィニッシュまで持ち込む場面は作るものの、得点には至らない。
それでも60分を過ぎると、セレッソが押し込む時間が続く。左サイドの横山夢樹のキレ味鋭いドリブルから打開を図り、攻撃の形を作る。そして迎えた62分、セットプレーからホームチームが試合をひっくり返す。
柴山昌也の鋭い右CKからのボールを田中駿汰がニアで頭で合わせると、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。
その後も押し込んだのはセレッソだったが、長崎がワンチャンスをものにする。
72分、CKの守備からカウンターを発動。途中出場のマテウス・ジェズスが自陣からドリブルを開始すると、強靭なフィジカルとスピードで柴山を振り切り、GK中村航輔との1対1を迎える。冷静にGKをかわしたものの、やや大きくなったタッチが右ポストに直撃。それでも、跳ね返ったボールを自ら押し込んだ。
追いつかれたセレッソだったが、82分に中島元彦がボックス内でPKを獲得。しかし、キッカーを務めた中島のシュートはGK波多野豪に阻まれ、勝ち越しとはならなかった。
絶好のチャンスを逃したホームチームだが、後半アディショナルタイムに櫻川ソロモンのシュートが照山颯人のボックス内でのハンドを誘発。これを途中出場の香川真司が決めて、勝負あり。セレッソが3-2の勝利を収め、5試合ぶりの“90分勝利”を飾った。
【得点者】
25分 0-1 ※PK:山﨑凌吾(長崎)
28分 1-1 チアゴ・アンドラーデ(セレッソ)
62分 2-1 田中駿汰(セレッソ)
72分 2-2 マテウス・ジェズス(長崎)
94分 3-2 ※PK:香川真司(セレッソ)
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