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「間に合うのか…」三笘薫まで負傷したサッカー日本代表。今日、運命のW杯メンバー発表。森保監督の決断は?

text by 編集部 photo by Getty Images

ブライトンMF三笘薫
ピッチに倒れこむ三笘薫【写真:Getty Images】



 日本サッカー協会(JFA)は15日、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)に臨む日本代表メンバーを発表する。史上最高成績への期待が高まる一方で、森保一監督にとって頭を悩ませるのが主力選手たちのコンディション問題だ。

三笘薫を招集するのか

 欧州がシーズン終盤を迎える中、日本代表候補には負傷離脱者が相次いでおり、メンバー選考にも大きな影響を与える可能性がある。

 最も大きな懸念となっているのは、ブライトンに所属する三笘薫だ。三笘は今月10日に行われたプレミアリーグ第36節ウォルバーハンプトン戦で左太もも裏を痛め、途中交代を余儀なくされた。

 現地メディア『The Argus』によれば、状態は決して良好ではないとされており、現時点で復帰時期は未定。日本代表の攻撃をけん引してきた存在だけに、森保ジャパンに与える影響は計り知れない。

 仮に“強行招集”に踏み切ったとしても、大会中の復帰を目指すことになるのは確か。もちろん、期間中に戦列復帰できる保証もなく、かなりリスキーな選択になる。招集は難しいのではないだろうか。



 一方で、長期離脱から復帰を果たした選手もいる。

 久保建英は今年1月に左ハムストリングを負傷したものの、4月には実戦復帰。復帰戦ではアシストも記録しており、コンディションは着実に上向いている。

 また、昨年12月に左膝前十字靭帯の断裂で長期離脱となっていた南野拓実は、8日時点で屋外のトレーニングを開始。万全の状態とは言えないものの、復帰が近づいていることは間違いない。

遠藤航、冨安健洋にも不安…

 しかし、中盤の要である遠藤航は依然として厳しい状況だ。2月に左足首を負傷し、その後手術を受けたことが報じられている。

 現時点では、リハビリ中であり全体練習に合流できていない状況で、W杯本大会への影響も懸念される。キャプテンとして精神的支柱でもある遠藤の状態は、日本代表にとって大きな焦点となりそうだ。

 遠藤の招集が難しい場合、守田英正を呼ばない手はないだろう。また、佐野航大ら若手の抜擢も選択肢になりそうだ。

 守備陣でも不安は少なくない。冨安健洋は右太もも裏を痛め、実戦復帰したものの、万全のコンディションと言い切れない。



 さらに町田浩樹は前十字靭帯断裂の大怪我からチーム練習には復帰しているものの、まだ完全復活には時間を要する見込みだ。

 その一方で、伊藤洋輝や板倉滉はすでに公式戦出場を果たしている。負傷者が相次ぐ状況だからこそ、コンディションを整えた選手たちの存在は重要になる。

 今回のメンバー発表では、「実績」だけでなく「現在の状態」がこれまで以上に重視される可能性が高い。森保監督がどのような決断を下すのか。日本サッカー界全体の注目が集まっている。

 W杯本大会まで残された時間はわずか。悲願のベスト8、そしてその先へ――。日本代表は“怪我との戦い”も乗り越えなければならない。

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【了】

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