【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝戦、パリ・サンジェルマン(フランス)対アーセナル(イングランド)の試合が現地時間30日に行われ、PK戦の末にPSGが勝利した。英メディア『The Guardian』は同日のライブ速報で、延長前半に起きたPK疑惑の場面に言及している。
ジェラード氏は「不当な扱い」、元審判はVAR介入なし支持
試合後に話題となっているのが、102分にアーセナルのFWノニ・マドゥエケがDFヌーノ・メンデスと競り合い、ボックス内で倒れたシーンだ。倒れたマドゥエケに対して、主審はファウルを取らず、VARによる介入もなかった。
同メディアは、メンデスがマドゥエケの背後に回る形で体を寄せ、両者の腕も絡んでいたと指摘。そのうえで「総合的にはファウルだろう」としながらも、明白な誤審とは言えず、主審の判定がどちらであってもVARは支持しただろうとの見方を示した。
一方で、英メディア『The Sun』は、元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード氏の試合後コメントを紹介。ジェラード氏は、「彼らは不当な扱いを受けている」とPKが与えられるべきだったと指摘している。
元プレミアリーグ審判のマーク・ハルシー氏は、リアルタイムではPKに見えたとしつつも、リプレーではマドゥエケがメンデスの腕をつかんでいたと指摘。VARが覆すほど明白な誤審ではなかったとの見解を示した。
フランス紙『L’Équipe』は、102分のマドゥエケとメンデスの接触を「非常に際どい」と前置きし、アーセナル側が強く抗議したものの、主審はPKを与えない判断を下したと伝えている。