欧州サッカー連盟(UEFA)は11日、2026 UEFAスーパーカップの担当審判にソマリア人主審のオマル・アルタン氏を任命したと発表した。
オマル・アルタン氏がUEFAスーパーカップ担当
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アルタン氏は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)の審判団に選出されていたものの、アメリカへの入国を認められず大会への参加が不可能となっていた。
34歳のアルタン氏は2018年からFIFA国際審判員を務めており、2025年にはアフリカサッカー連盟(CAF)の年間最優秀男子主審賞を受賞。2025/26シーズンのCAFチャンピオンズリーグ決勝第2戦なども担当した実績を持つ。
UEFAによると、今回の任命はCAFとの協力関係強化の一環として実施されたものだという。両連盟は近年、審判員育成を含む幅広い分野で連携を進める覚書を締結している。
2026 UEFAスーパーカップは8月12日にオーストリア・ザルツブルクで開催され、UEFAチャンピオンズリーグ王者のパリ・サンジェルマンと、UEFAヨーロッパリーグ王者のアストン・ヴィラが対戦する。
UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は、「オマル・アルタンは若くして経験豊富な優秀な主審だ。CAF最高レベルの大会でその能力を証明してきた」と評価。「UEFAは彼への敬意と、その優れた審判技術に対する評価を示したい」とコメントした。
一方、CAFのパトリス・モツェペ会長も、「オマル・アルタンはソマリア、そしてアフリカ大陸全体に誇りをもたらした。今回の任命は本人だけでなく、アフリカの審判員全体にとって大きな名誉だ」と歓迎している。
北中米W杯への参加は叶わなかったものの、アルタン氏は欧州のシーズン幕開けを告げる一戦で笛を吹くことになった。
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