
レッドカードを提示されたテンバ・ズワネ【写真:Getty Images】
ついに幕を開けたFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会。開催国メキシコ代表対南アフリカ代表の開幕試合が日本時間4時に行われた。2010年南アフリカW杯の開幕ゲームとくしくも同カードとなったこの一戦は、意外な展開となった。
W杯初戦でレッドカード3枚!?
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16年前のFIFAワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の開幕戦と同じ組み合わせとなった今大会の開幕ゲーム。試合は、開始早々からメキシコ代表がボールを握る展開が続いた。
9分、高い位置のプレスからボールを奪い、フリアン・キニョーネスが先制。67分には、ラウル・ヒメネスが追加点を決め、2-0でメキシコが勝利した。
得点数だけを見てみれば、何も意外な展開はないように見えるが、内容に焦点を当てると衝撃的な試合展開となっていた。
49分、南アフリカ代表のスフィフェロ・シトレが、背後に抜けたブライアン・グティエレスを後ろから倒してしまい、決定機阻止として退場してしまう。
1人少ない中で、2点を追いかける展開になったこともあってか南アフリカの選手たちにもフラストレーションが溜まったのか、84分にテンバ・ズワネが、相手選手の顔を叩いてしまう。これがVARの確認の末、退場を宣告されてしまう。
また、レフリーカメラにもそのシーンが捉えられており、のちほど映像で流されていたが、間違いなく意図的に手を出していたことが明確だった。
さらに、後半アディショナルタイムには、メキシコのセサル・モンテスが南アフリカのカウンターをファウルで止めた場面で、またしても一発退場。W杯初戦で両チーム合わせて3枚のレッドカードが提示される珍試合となった。
今大会は成績次第では、グループリーグ3位まで決勝トーナメントに進むことができるため、1枚のカードで運命を大きく左右する可能性がある。
実際、2018年ロシアW杯のサッカー日本代表が、イエローカードの枚数差でラウンド16に駒を進めている過去もある。
となると、今試合で2枚のレッドカードをもらい敗戦した南アフリカは非常に厳しい状況になってしまった。
いきなり退場者が3人と異常な試合展開で幕を開けた北中米W杯。残り103試合も目が離せなそうだ。