サッカーエジプト代表は現地時間21日、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)・グループG第2節でニュージーランド代表と対戦し、3-1の逆転勝利を収めた。4度目の出場で歴史的初白星を挙げたエジプトでは、サッカー界のレジェンドと同じ名前の選手がメンバーに入っている。
レジェンドの名前が付けられた訳とは?
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15分にフィン・サーマンのヘディングシュートで先制されたエジプトだったが、58分に同点弾を決めたのがモスタファ・ジーコだった。
モハメド・ハニーのクロスに頭で合わせて、同点に追いつく。
さらに、67分にモハメド・サラーがジーコとの連係から逆転弾を奪う。
続く82分に左コーナーキックから頭で合わせて、追加点を奪ったのはトレゼゲだった。
3得点で逆転したエジプトがW杯初勝利を手にしている。
米メディア『World Soccer Talk』によると、同点弾をマークしたモスタファ・ジーコこと、モスタファ・モハメド・ザキー・アブデルラウフは、幼少期に元サッカー日本代表監督であるジーコ氏に由来し、ニックネームを付けられたという。
モスタファは、サッカーを始めた頃に、コーチにそのプレースタイルから「リトルジーコ」と呼ばれており、その名残りから、選手になっても同じニックネームを使用している。
また、マフムード・イブラヒム・ハッサンの“トレゼゲ”という愛称は、ナショナル・バンク・オブ・エジプト・スポーツ・クラブのアカデミー・マネージャーを務めるバドル・ラガブ氏がコーチ時代に名付けたという。
容姿とプレースタイルが、元フランス代表FWのトレゼゲ氏に似ているため、そのニックネームで呼んでいた。
さらに、今回の試合でベンチ入りしていたナビル・エマドの通称は“ドンガ”。
日本のサッカーファンにも馴染みのある、元ブラジル代表でジュビロ磐田にも在籍していたドゥンガ氏に由来する。
同メディアによると、“トレゼゲ”と同じ理由でニックネームが生まれたという。
エジプト国内では、この3選手にとどまらず、他にもセラミカ・クレオパトラに所属するカリム・ワリードはカリム・ネドベドとして知られ、チェコのレジェンドであるパベル・ネドベド氏にちなんで、ラガブ氏が名付けている。
アル・アハリSCに所属するアフメド・ラマダンは、元イングランド代表MFデビッド・ベッカム氏にちなんで、ベッカムの愛称で知られる。
ジーコとトレゼゲもW杯でゴールを決め、そのニックネームに恥じないプレーで母国の歴史的初勝利に貢献した。
