FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で、試合中にプーマ製の選手のユニフォームが破れるケースが相次ぎ話題となっている。イギリスメディア『BBC Sport』が、その背景を22日に報じた。
プーマが声明
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今大会ではこれまでに4選手のユニフォームが試合中に破損。いずれも相手選手との競り合いのなかで発生し、3選手はユニフォームの交換を余儀なくされた。
最初の事例は開幕戦の韓国代表対チェコ代表戦で発生。チェコ代表MFパベル・シュルツのユニフォームが、相手選手に引っ張られた際に大きく裂けた。
さらにアメリカ代表対パラグアイ代表戦では、パラグアイ代表DFグスタボ・ゴメスのユニフォームが脇腹部分から破損。ベルギー代表対エジプト代表戦ではエジプト代表FWムスタファ・ジーコ、スコットランド代表対モロッコ代表戦ではモロッコ代表MFニール・エル・アイナウイのユニフォームがそれぞれ裂けている。
注目を集めているのは、4件すべてがドイツのスポーツ用品メーカー『プーマ』製のユニフォームだった点だ。
同社のユニフォームには「ULTRAWEAVE(ウルトラウィーブ)」と呼ばれる素材が採用されている。この素材は軽量性を重視して開発されており、プーマは「サッカー界で最も速いユニフォーム」とアピール。1着あたり約72グラムという軽さを実現しているという。
一方で、『BBC Sport』は素材について「紙のような質感」と表現。オンライン上のレビューでも通気性や着心地を評価する声がある一方、耐久性を懸念する意見も見られると伝えた。
プーマは同メディアに対し、「サッカーは接触の多いスポーツであり、ユニフォームが強い力や極端な負荷を受ければ損傷する可能性がある」と説明。
そのうえで「選手たちは最高レベルのパフォーマンスを発揮するため、より軽量な素材を好む傾向にある。そのため、軽量性と動きやすさ、通気性、快適性を重視して開発した」とコメントしている。
今後も同様の事例が発生するか注目される。
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