サッカー日本代表の田中碧【写真:Noriko NAGANO】
日本代表は現地時間6月23日、ベースキャンプ地のナッシュビルでトレーニングを行い、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループステージF組第3節・スウェーデン代表戦の舞台ダラスに移動した。前節・チュニジア代表戦で先発出場し、攻守に存在感を示した田中碧が、スウェーデン戦のポイントやグループステージ突破への思いを語った。
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「ゲームコントロールはすごく重要」
日本代表はチュニジア代表戦で4-0の快勝を収め、勝ち点4としてグループステージ最終節を迎える。
日本は引き分け以上で2位以内が確定。敗れた場合でも3位での決勝トーナメント進出が有力な状況にある。一方で、首位通過の可能性も残されており、そのためには得失点差も重要になってくる。
もっとも、田中碧は気を緩めていない。次戦で対戦するスウェーデン代表については、まず強力な2トップへの警戒感を口にした。
「もちろんツートップに世界的にも有数なストライカーがいる。特にカウンターの部分、スペースがある方が良さが出る選手だと思うので、そのカウンターをどうやって抑えるか。もちろん最初に止められなかったとしても、最後に遅らせたりだとか、そういうところがキーになるかなと思います」
スウェーデンはオランダ代表戦で5失点を喫した一方、攻撃面では鋭いカウンターからチャンスを作り出した。日本にとっても、攻守両面で試合運びが重要になりそうだ。
「ゲームコントロールの部分はすごく重要だなと思います。勝ちに行く必要もあるだろうし、とはいえ最後の最後まで0-0でいったときにどういう振る舞いをするのか。自分たちが突破をする意味では、別にまだ何も突破が決まっているわけじゃないので」
そのうえで、初戦のオランダ戦で獲得した勝ち点1の価値にも言及した。
「オランダ戦の勝ち点1がどれだけ自分たちにとって大きかったかというのは、今になって効いてきていると思うので、そういうところも大事かなと思います」
スウェーデン攻略については、相手の守備陣形を踏まえながら冷静に分析する。
「相手は5枚いるので、簡単に崩すのはなかなかないと思いますし、90分通してどうやって点を取るかは一つキーになると思います」
自身の攻撃面での役割についても意識している。
「まずはチームが勝つためにやれることが大事ですし、5枚の相手なので、自分が2列目からミドルシュートを振っていくのはすごく大事だと思います」
チュニジア戦では攻守の切り替えの速さも光った。プレミアリーグでの日々が成長につながっていると感じている。
「日頃からそういうところでやっているのもありますし、それが自分の成長につながっているのかなと思います。とはいえ、まだ1試合ですし、これよりもっと良いパフォーマンスをしていかなきゃいけないと思うので、そこは引き続き、別に今大会に限らず、まだまだ成長できるところかなと思います」
怪我で出場が叶わなかった三笘薫が背負っていた7番を受け継いで戦っている今大会。三笘との交流について問われると、「基本、ずっと毎日LINEしてるので、特段、別にあれじゃないですけど、まあまあ、頑張ります」と明かした。
グループステージの順位が決まるスウェーデン戦。好調を維持する田中は、状況に応じた冷静なゲーム運びと持ち前の運動量で、日本を勝利へ導くつもりだ。
(取材:元川悦子、文:編集部)
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