【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループF第2節、日本代表対チュニジア代表の試合が現地時間20日に行われ、日本が4-0で勝利した。一方で、韓国メディア『ニューシス』は23日、同試合の観客席で旭日旗とみられる旗を使った応援が確認されたとして、韓国側の反応を報じている。
今だけお得なキャンペーン実施中のDAZNで視聴する[PR]
韓国メディアがFIFA告発を報道「世界に問題を知らせる必要性」
同メディアは「W杯で日本の旭日旗応援を防がなければならない」と題し、旭日旗問題に取り組んでいる誠信女子大学のソ・ギョンドク教授がFIFAに抗議と告発のメールを送ったと伝えた。記事によると、ソ教授は日本対チュニジア戦の試合中、競技場内で旭日旗応援が行われたと指摘し、FIFAに対して再発防止を求めたという。
また、旭日旗について「過去に日本が太平洋戦争をはじめアジア各国を侵略する際に前面に掲げた旗」と説明し、日本の軍国主義と帝国主義を象徴するものだと紹介している。そのうえで、同教授が「アジアのサッカーファンに戦争の傷を再び思い起こさせる明白な行為」と批判したことを伝えた。
さらに、2022年のカタールW杯でも、日本の応援団による旭日旗応援に対してFIFA側が制止した前例があると指摘した。今回の北中米W杯では同様の措置が取られなかったとして、同教授は深い遺憾の意を示したという。
さらに、同教授はFIFAに対し、日本応援団による旭日旗の競技場持ち込みを根本的に遮断し、再発防止に乗り出すよう求めたという。記事では、同教授が「国籍や人種を超えて世界が一つになるW杯の現場で、軍国主義を象徴する旭日旗応援が行われることは決してあってはならない」と主張したことも紹介している。
また、今回の件をきっかけに「旭日旗の歴史をよく知らない世界のサッカーファンにも、その使用の問題点を知らせる必要がある」とも訴えたという。