イラン代表のアミール・ガレノイ監督が、FIFAワールドカップ2026の大会運営や開催国アメリカの対応を厳しく批判した。イギリス紙『The Guardian』が27日に伝えている。
イラン代表のアミール・ガレノイ監督が不満を訴え
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イランは日本時間27日に行われたグループG最終節でエジプト代表と1-1で引き分けた。後半アディショナルタイムには決勝ゴールかと思われた得点がVARで取り消され、3位でグループステージをフィニッシュ。決勝トーナメント進出は他会場の結果に委ねられている。
試合後、ガレノイ監督は大会期間中の待遇について、「インファンティーノ会長は問題を少しでも減らそうと最善を尽くしてくれたことは理解している。しかし、私たちに対する開催国の対応は決して良いものではなかった」と語った。
その上で、「FIFAには、今後このような形で開催国がチームや選手を扱うことを二度と許さないでほしい。インファンティーノ会長には、こうした振る舞いに対して毅然とした態度を取ってもらいたい」と訴えた。
イラン代表はビザの問題により、大会直前にベースキャンプをアメリカからメキシコ・ティフアナへ変更。さらにアメリカで試合を行う際も、試合前に渡航し、試合後には再びティフアナへ戻る過酷な移動を強いられた。
ガレノイ監督は「開催国が2週間前に入国することを認めていれば、もっと良い準備ができていた。試合前の2日前に入ることすら認められず、回復面でも身体的、精神的にも大きな影響を受けた」と主張した。
さらに、「試合を終えた選手の身体は疲労した状態にある。そのまま飛行機に乗れば回復は遅れる。同じことをすでに3度も強いられている」と説明。「私たちへの対応は本当にひどかった。この事実を世界中の人々に知ってもらいたい」と不満をあらわにした。
また、「戦争という困難も経験した。それでも選手たちは素晴らしい戦いを見せてくれた。この若い選手たちが成し遂げたことは歴史に刻まれるべきだ。数々の障害を乗り越えて戦ったことこそ、私たちの最大の成果だ」と選手たちを称えた。
一方、主将のメフディ・タレミも試合後、「悲惨なワールドカップだ」「誰が私たちを助けてくれるんだ」とFIFAの大会運営を厳しく批判しており、イラン代表からは大会期間中の環境に対する不満の声が相次いでいる。
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