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日本代表、勝敗を分けたたった1つのプレーとは? 痛感したブラジル、そして世界との差

text by 編集部 photo by Getty Images

サッカー日本代表、中村敬斗
サッカー日本代表、中村敬斗【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)決勝トーナメント1回戦、ブラジル代表との一戦は、後半アディショナルタイムに逆転弾を許し、ラウンド32での敗退が決定した。この試合の勝敗を大きく分けたプレーはどこにあったのだろうか。

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試合の行方を左右したワンシーン

 W杯歴代最多優勝国のブラジル代表との決勝トーナメント1回戦に臨んだサッカー日本代表は、29分に佐野海舟のスーパーゴールで先制するも、56分にカゼミーロのヘディングで同点に追いつかれる。さらに、後半アディショナルタイム(95分)には逆転を許し、惜しくも敗戦を喫した。

 サッカーの試合にはタラレバがいくつも存在する。

 この試合では、ターニングポイントがいくつもあったが、特に54分のカウンターのシーンが、試合の勝敗を大きく分けたのではないか。

 押し込まれた展開の中から、カゼミーロのヘディングでピンチを迎えるも冨安健洋や鈴木彩艶らがゴールを死守し、ここから日本のカウンターが発動する。
 
 5対3と数的有利の状態から始まった速攻で、左のペナルティエリア内でボールを受けた中村敬斗は、ゴール前に走りこんでいた前田大然にクロスを供給したが、相手DFに当たりチャンスを潰す形となった。



 仮に、相手選手に当たっていなかったとしても、おそらく前田にパスが届いていた可能性は極めて低い。

 この場面、もし中村が鎌田にパスを送り、追加点を決めて2-0になっていたら、この試合の展開は大きく変わっていたかもしれない。

 逆に、ブラジル代表が同じシチュエーションを迎えていたら、間違いなく仕留めていた可能性が高い。

 結果論ではあるが、このような絶好のチャンスをものにできない限り、上のステージには進めないことを痛感した一戦だった。

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