【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド32、日本代表はブラジル代表に1-2で逆転負けを喫し、悲願のベスト8進出を逃した。韓国メディア『ファイナンシャルニュース』は、日本の戦いぶりを評価しながらも、「アジア最強であることは明らかだが、優勝にはまだ道のりが遠い」と報じている。
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韓国メディアが日本代表と韓国代表を比較
日本は前半にMF佐野海舟のゴールで先制し、優勝候補ブラジルを追い詰めた。しかし後半にカゼミーロ、後半アディショナルタイムにガブリエウ・マルティネッリの得点を許し、土壇場で逆転を許した。同メディアは、日本が「96分間、息詰まるように耐えた」としながらも、「世界最強の壁は一瞬の油断を許さなかった」と表現している。
そして、ブラジルに敗れた日本と韓国を比較した。同メディアは「現在の日本サッカーのシステム、選手層の厚さ、そしてビルドアップの過程が、韓国サッカーを一段上回っている事実は、痛いが否定できない現実」と指摘。そして、緻密な計画のもと、歯車のように連動する日本のサッカーは明らかに進歩していると評価した。
一方で、日本の大きな課題についても指摘している。日本は2002年、2010年、2018年、2022年、そして今大会と5度にわたって決勝トーナメントに進出しながら、いずれも初戦で敗退。同メディアは「トーナメント5戦全敗」とし、「このひどい“トーナメント0勝ジンクス”は日本サッカーの致命的なアキレス腱」と断じた。
さらに記事では、強豪相手に善戦したという「負けたがよく戦った」という慰めは、グループリーグまでしか通用しないとも指摘。日本が公に「W杯優勝」を掲げるのであれば、決勝トーナメントで一度も勝てていない現実は重いとした。
同メディアは、日本がドイツ、ブラジル、イングランドを親善試合などで破ってきたことにも触れつつ、それはあくまで「W杯へ向かう過程」であり、最終的な「結果」ではないと強調。
韓国を上回る完成度を認めながらも、短期決戦で勝ち切る力を身につけない限り、日本が望むW杯優勝を語るには「まだあまりにも遠い」と締めくくっている。
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