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本田圭佑が日本代表敗退に提言「個の成長が必要」。4年後のW杯へ「協会全体が受け止めて実践していかないと」

text by 編集部 photo by 代表撮影JMPA/金子拓弥
ブラジル戦で解説を務めた本田圭佑

ブラジル戦で解説を務めた本田圭佑【写真:代表撮影JMPA/金子拓弥】



 日本代表は日本時間6月30日、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)決勝トーナメント1回戦でブラジル代表に1-2で逆転負けを喫し、ベスト32で大会を終えた。試合後、NHK-BSで解説を務めた本田圭佑は、日本代表の戦いぶりを高く評価する一方、「個の成長が必要」と指摘。4年後のワールドカップに向けて、自身の考えを語った。

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「戦術はほぼ完璧」。本田圭佑が語った日本代表の課題

 ブラジル代表相手に善戦しながらも逆転負けを喫した日本代表。本田圭佑は、試合後の中継で日本の戦いぶりを高く評価した。

「チームとしての戦い方、戦術を含めてほぼ完璧だったと思います」

 その一方で、勝敗を分けたのは個人の能力だったと分析した。

「敗戦した理由は、ブラジルがグッと圧をかけてきて、マークがずれて、サイドに振られて体力を消耗し、守り切れなかったこと。そういう原因は個にある。なんだかんだ言って、個の部分を高めないといけない」

 さらに、本田は4年後を見据え、選手個々のレベルアップに加え、日本サッカー全体で育成を見直す必要があると提言した。



「個の成長が必要です。少しでも海外の高いレベルでプレーすること。中長期で言えば、20代前半だけじゃなくて、10代の教育も含めて、教育改革をこの敗戦を受けて協会全体が受け止めて実践していかないといけない」

 中継の最後には、自身の将来についても言及。日本代表監督を目指す思いに変わりはないことを明かした。

「監督として(W杯の)ピッチに立ちたい気持ちが強い。やらなければいけないことがあるし、ステップアップしなければいけないことも自覚しています。ただ、やれる自信はある。チャンスをもらえるようにアピールし続けること、様々な分野で成長し続けること。それだけです」

 本田はこれまでも日本代表の戦術や組織力には一定の評価を示してきた。「チームとしてはほぼ完璧だった」と分析した今回のブラジル戦だからこそ、世界との差は「個」にあると結論づけた。

 ベスト32敗退という結果を受け、日本サッカーが将来、悲願のワールドカップ優勝を実現するためには、選手一人ひとりの成長はもちろん、育成環境を含めた日本サッカー全体の底上げが今後の大きなテーマとなりそうだ。

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