FIFAは現地時間15日に行われるFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準決勝、アルゼンチン代表対イングランド代表戦の主審をイスマイル・エルファス氏が務めると発表した。英紙『Daily Mail』は14日、この人選を受け、今大会でアルゼンチンに有利な判定が続いているとの議論が再び注目を集めていると報じている。
アルゼンチン代表対イングランド代表の主審が決定
モロッコ生まれのアメリカ人審判であるエルファス氏は、今大会4試合目の担当となる。アルゼンチン、イングランドの試合を裁くのは今大会初めてだが、2022年カタールW杯決勝では第4審判を務めていた。
また、リオネル・メッシが2023年にインテル・マイアミへ加入して以降、エルファス氏が担当した試合は4試合あり、アルゼンチン代表の10番はすべてで勝利。リーグカップ決勝を含め、4ゴールを記録している。
一方で、アルゼンチンは今大会を通じて判定を巡る議論の渦中にある。決勝トーナメント1回戦のエジプト代表戦ではVAR介入によるゴール取り消しやPK判定を巡って相手側が猛抗議。準々決勝のスイス代表戦でもVAR判定による退場処分が大きな話題となった。
こうした流れを受け、一部ではFIFAがアルゼンチンを優遇しているとの陰謀論も広がっている。しかし、FIFA審判委員長のピエルルイジ・コリーナ氏は、「根拠のない非難に居場所はない。誰もFIFA審判団の公正性を疑うことはできない」と否定。さらに、「FIFA会長であっても審判団の判定に影響を及ぼすことはない」と強調している。
準決勝は、前回王者アルゼンチンと1966年以来の優勝を目指すイングランドが激突する。注目の一戦では、ピッチ上の攻防だけでなく、判定にも大きな視線が注がれそうだ。
【関連記事】
【決勝トーナメント表】FIFAワールドカップ2026 組み合わせ一覧
あまりに酷すぎる…。北中米W杯、最悪のチーム5選
【全試合日程・放送予定の一覧】FIFAワールドカップ2026
【了】

