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スペイン優勝でカーボベルデ代表の株がまた上がる。実質的には準優勝? 大きかった初戦の意味

text by 編集部 photo by Getty Images

カーボベルデ代表のヴォジーニャ
カーボベルデ代表のヴォジーニャ【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)決勝が日本時間20日に行われ、スペイン代表が1-0でアルゼンチン代表を下し、16年ぶりに世界王者に輝いた。スペインが優勝したことによってあるチームの凄さを再確認することになった。

カーボベルデ代表が実質準優勝?

“無敵艦隊”と評され、今大会の失点をわずか「1」で抑え、8試合無敗で戦い抜いたスペイン代表だったが、同国に対して唯一、得点を奪われず、勝ち点を奪ったチームが存在していた。

 それが、今大会がW杯初出場となったカーボベルデ代表だ。

 スペインが北中米W杯を制覇したことで、「カーボベルデ代表は実質準優勝だったのではないか」という評価もされている。

『FIFA』によると、スペインとアルゼンチンの試合は、前者がシュート20本を放ち、そのうちの1ゴールで勝利。一方、スペイン対カーボベルデの一戦は、前者が27本ものシュートを打ちながら、無得点に終わっている。

 引き分けに終わった要因は、ラミン・ヤマル、ニコ・ウィリアムズの両翼がコンディション不良のため、先発を外れていたことなど、いくつも存在するが、最も大きな要因はGKヴォジーニャの活躍だ。



 27本のうち7本が枠内シュートで、データサイト『Sofa Score』によると同選手は7本をセーブ。つまり枠に飛んだボールを全て防いだということになる。

 カーボベルデは、ラウンド32でアルゼンチンと直接対戦し延長戦の末、2-3で敗れているが、スペイン戦での成績を考えると、実質アルゼンチンを上回っているといっても過言ではない。

 優勝候補相手に引き分けで終えたことやヴォジーニャの活躍で話題になったカーボベルデだが、スペインが世界一に輝いたことで、改めてカーボベルデの凄さを実感させられることとなった。

 スペインはカーボベルデ戦で引き分けに終わったところから、大会期間中にギアを上げてきた印象すら受ける。そういった意味でも、スペイン対カーボベルデのドローは両者にとって重要な一戦になったと言えるだろう。

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