スペイン代表DFパウ・クバルシが、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)での圧倒的なパフォーマンスによって、「バロンドール候補として注目を集めている」とスペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が20日に報じている。
スペイン代表DFパウ・クバルシが圧巻のパフォーマンス
北中米W杯の最優秀選手賞はスペイン代表MFロドリが受賞した。しかし、『ムンド・デポルティーボ』は、19歳のクバルシも同賞を受賞していても不思議ではなかったと評価。「スペインの最高の選手だった」との声もあると伝えている。
クバルシはDFとしてスペインの歴史的な堅守を支えた。スペインは今大会、ベルギーとの準々決勝でチャールズ・デ・ケテラエルに許した1失点のみ。W杯優勝チームとして史上最高レベルの記録を残した。
クバルシはアイメリク・ラポルテとセンターバックのコンビを形成。ペドロ・ポロ、マルク・ククレジャらとともに守備陣を構築し、マルコス・ジョレンテ、エリック・ガルシア、マルク・プビル、アレハンドロ・グリマルドらもチームの堅守に貢献した。
その中心にいたのがクバルシだった。
大会を通じて、クバルシは24回のボール奪回を記録し、パス成功率は96%。無失点試合は6試合、空中戦では12回勝利した。
同メディアによれば、この数字を比較すると、さらに興味深い事実が浮かび上がるという。
クバルシは、2006年W杯でイタリアを優勝に導き、その後バロンドールを受賞したファビオ・カンナバーロと比較。
カンナバーロは2006年大会で、28回のボール奪回、13回の空中戦勝利、パス成功率84%、5試合の無失点を記録した。ボール奪回数と空中戦勝利数ではカンナバーロが上回ったものの、クバルシはパス成功率と無失点試合数で上回っている。
W杯でDFがバロンドールを受賞したのは、2006年のカンナバーロが最後。その前は1996年のマティアス・ザマーだった。
19歳という若さでスペインの歴史的な優勝に貢献したクバルシ。将来的に、カンナバーロ以来となるDFのバロンドール受賞者となっても、何ら不思議ではない。
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