サッカー日本代表【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が閉幕し、FIFAは公式サイトでアジアサッカー連盟(AFC)所属国の戦いを総括した。過去最多の9チームが出場した今大会では、日本代表とオーストラリア代表がラウンド32へ進出した一方、韓国代表やイラン代表など7チームはグループリーグで敗退した。
W杯の“アジア勢”を「期待外れ」と総括
大会結果を集計すると、アジア勢は3勝10分16敗、25得点60失点で得失点差は-35。白星を挙げたのは日本、韓国、オーストラリアの3チームだけで、失点数と得失点差はいずれも全大陸でワーストだった。日本とオーストラリアも決勝トーナメント初戦で敗れ、ラウンド16を前にアジア勢は全滅した。
FIFAは日本について、「森保一監督率いるチームは優勝を目標に北中米へ乗り込んだ」と紹介。チュニジア代表に4-0で快勝した試合をハイライトに挙げた一方、「ラウンド32ではブラジルを相手に先制しながらも、痛恨の敗戦」と振り返り、3大会連続でノックアウトステージ初戦を突破できなかったと総括した。
オーストラリアはグループDを2位で通過したが、エジプト代表とのラウンド32で1-1からPK戦の末に敗退。FIFAは堅固な守備を評価する一方、試合を決めるストライカーの不在を今後の課題に挙げた。
韓国はチェコ代表との初戦に2-1で逆転勝利したものの、メキシコ代表と南アフリカ代表に0-1で敗れて1勝2敗。大会後にホン・ミョンボ監督が退任したことや、主将ソン・フンミンが34歳になったことに触れ、世代交代を含む「再建が必要」になりそうだとした。
イランはニュージーランド代表、ベルギー代表、エジプト代表との3試合をすべて引き分け、無敗ながら敗退。アミール・ガレノイ監督は続投し、次回アジアカップを目指す。
FIFAは、ラウンド32終了時点で全滅したアジア勢について、「期待外れの大会となった」と厳しく総括している。
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