ユルゲン・クロップ【写真:Getty Images】
ドイツサッカー連盟(DFB)は現地時間24日、ユルゲン・クロップ氏がドイツ代表の新監督に就任すると発表した。59歳の指揮官はフランクフルトのDFBキャンパスで4年契約に署名。8月15日に就任し、UEFA欧州選手権2028(EURO2028)とFIFAワールドカップ2030でチームを率いる。
クロップ監督就任を正式発表
ドイツ代表は北中米W杯ラウンド32でパラグアイ代表に敗れ、ユリアン・ナーゲルスマン監督が7月3日に辞任した。
DFBのベルント・ノイエンドルフ会長は、クロップ氏について「無条件の第一希望だった」と説明。クロップ氏も、代表チームにはドイツ国民を結びつける特別な力があるとし、「互いのために戦い、サッカーを楽しむチームをつくりたい」と意欲を示した。
コーチングスタッフには、ペーター・クラビーツ氏、ペップ・ラインダース氏、スベン・ベンダー氏が入る。
クラビーツ氏とラインダース氏はリバプール時代のクロップ氏を支え、2019年のUEFAチャンピオンズリーグ制覇や翌年のプレミアリーグ優勝を経験した。クラビーツ氏はマインツやドルトムントでもクロップ氏と仕事をしており、長年の右腕として知られる。
ラインダース氏は、直近までマンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントを務めていた。元ドイツ代表MFのベンダー氏は、ドルトムントのコーチやウンターハヒンクの監督を経験。2022年から2024年にはDFBのU-16、U-17代表でもコーチを務めており、代表組織を知る存在となる。
クロップ氏は2001年にマインツの監督となり、2004年にはクラブ史上初のブンデスリーガ昇格を達成。2008年に就任したドルトムントではリーグ連覇と2011/12シーズンの国内2冠を成し遂げ、2013年にはチャンピオンズリーグ決勝へ導いた。
2015年から2024年まで率いたリバプールでは、チャンピオンズリーグ、プレミアリーグ、クラブワールドカップなど7つの主要タイトルを獲得した。その後はレッドブルのグローバルサッカー部門責任者を務めていたが、DFBとレッドブルの合意によって代表監督に専念する。
初陣は9月24日に敵地で行われるオランダ代表戦。その後はギリシャ代表、セルビア代表との試合が控えており、世界的名将によるドイツ代表の再建が始まる。
【関連記事】
W杯の48ヵ国開催を続けるべきか。やはり出場国が多すぎる? 拡大で見えた限界と弊害
北中米W杯ベストイレブン! 優勝したスペイン代表から4人! 大舞台で輝いた世界最高の11人
全然ダメ….。北中米W杯で期待を裏切った国10選
【了】
