ジェフユナイテッド市原・千葉は28日、MF髙橋壱晟がヴィッセル神戸へ完全移籍することを発表した。
髙橋壱晟がヴィッセル神戸へ完全移籍
現在28歳の髙橋は、青森山田高から2017年に千葉へ加入。途中、レノファ山口FCへの期限付き移籍を経験しながらも千葉に復帰し、在籍10年間でリーグ戦通算200試合に出場して12得点を記録した。昨季はクラブのJ1昇格に大きく貢献し、百年構想リーグ18試合1得点をマーク。オールスターにも選出されるなど充実したシーズンを送っていた。
クラブを通じて髙橋は、18歳で加入してからの10年間を振り返り、「思うように試合に出場できず、苦しい時間の連続でした」と回顧。「『もう頑張れない』『練習に行きたくない』そんな気持ちになる日も何度もありました」と苦悩を明かしながらも、「それでも、チームメイト、監督、コーチをはじめとするスタッフの皆さん、そして家族や友人が、どんな時も僕を支え、励ましてくれました」と周囲への感謝を伝えた。
また、「慶行さんが監督になってからの3年間で、改めて試合に出続ける喜びを感じることができました」とコメント。
初挑戦だったサイドバックについても、「右も左もわからない状態からのスタートでした。それでも試合を重ね、試行錯誤を繰り返しながら成長していく。その毎日こそが、僕がずっと求めていたものでした」と振り返っている。
さらに、昨季のJ1昇格を「ジェフで過ごした10年間の中で一番の思い出」と表現。「サポーターの皆さんがつくり出すフクアリの真っ黄色のスタンド、そして熱気。あの最高の雰囲気の中で戦ったプレーオフ2試合は、特に鮮明に覚えています」とし、「このフクアリで戦えるなら、このサポーターの皆さんとともに戦えるなら絶対に勝てる。心からそう思えました」とサポーターへの思いを語った。
一方で移籍を決断した理由については、「このクラブを離れるという決断は簡単なものではありませんでした」としながらも、「百年構想リーグ、そしてオールスターへの出場などを経験し、自分の成長をもっと加速させていくためには変化が必要だと感じるようになりました」と説明。「この決断を信じて、ヴィッセル神戸でさらに成長できるよう、全力で頑張りたいと思います」と新天地での飛躍を誓った。
最後には、「僕はジェフ、そしてジェフのあるこの街が大好きです。本当にありがとうございました。また会いましょう」と、10年間を過ごしたクラブとサポーターへ感謝の言葉を送っている。
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