元アイルランド代表のロイ・キーン氏が、イタリア代表の幹部職を辞任したパオロ・マルディーニ氏とレオナルド氏を厳しく批判した。イタリア紙『Corriere dello Sport』が28日に伝えている。
ロイ・キーン氏がマルディーニ氏&レオナルド氏の決断を批判
両氏はイタリアサッカー連盟の新体制で、それぞれテクニカルディレクター(DT)とアドバイザーに就任。しかし、自身らがイタリア代表監督に推薦していたアンドレア・ピルロ氏の就任が見送られたことを受け、わずか17日で辞任を決断した。
この決断については、理念を貫いた姿勢として評価する声がある一方で、批判的な意見も少なくない。その中でキーン氏は、今回の辞任を「まったく気に入らなかった」と切り出し、「私に言わせれば幼稚な振る舞いだ。自分が望む監督が選ばれなかったからといって、プロジェクトを去るものではない。サッカーはそういうものではない」と厳しく指摘した。
さらに、「忠誠心や信念について語る人は多いし、それ自体は構わない。自分の意見を持ち、立場を守ることは大切だ。しかし、一度決定が下されたなら、次は前へ進むのが仕事だ。それがリーダーというものだ」とコメント。「物事が思い通りにいかなかったからといって、子どものようにおもちゃを投げ出すべきではない」と強い言葉で批判を続けた。
その一方で、両氏の功績については「マルディーニとレオナルドはサッカー界のレジェンドだ。選手として成し遂げたことに疑いの余地はない」と評価。しかし、「今回の問題は評判ではなく責任にある」とし、「イタリアは長年の失望から立ち直ろうとしており、チームを立て直すためには経験豊富なサッカー人が必要だった。わずか数週間で去ることは、関係者全員に間違ったメッセージを送ることになる」と持論を展開した。
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